新型パガーニ「ウアイラ ロードスター」の開発車両がドイツで事故
パガーニが「ウアイラ ロードスター」の新型で、意図していなかった衝突試験を行い、その安全性を証明して見せた。ドイツ・シュトゥットガルトの地元紙『Stuttgarter Nachrichten』によると、このパガーニを運転していた37歳のドライバーはコントロールを失い、道路脇の茂みの中に突っ込んだという。

米国の自動車メディア『Road & Track』が報じるところによると、このカモフラージュが施されたクルマはパガーニの開発車両の1台で、同社によると「ウアイラ ロードスターの進化形」であるという。事故を起こしたのは、このイタリアに本拠を置くスーパーカー・メーカーの"ドイツのパートナー"であり、同社では、車両のセントラル・モノコックが「計画どおり非常に高い」パフォーマンスを発揮したこと、それによってドライバー、同乗者ともに一切負傷せず無事だったことをお伝えすることができて幸いだとしている。確かに結果的には良かったと言えるだろう。いずれにせよ開発車両は酷使されるのが常だ。ドイツ警察は、この事故によって"数十万ユーロに相当する被害"が出たと見積もっているが、そんなところだろう。

パガーニにエンジンを供給するパートナー、メルセデスAMGの本社工場があるドイツ・アファルターバッハ付近で発生した今回の事故は、テスト・ドライバーが道路の工事現場で減速した後に急加速したことが原因だったという。もしかしたら、メルセデスAMG製の新しいパワフルなエンジンをテストしていた可能性がある。同車は道路から外れ、木々に衝突し停止した。クルマに施されていたカモフラージュは、白・黒・グレーで四角い模様やQRコードらしき物が描かれている。これが自然色を模した物でなくてよかった。でなければ、V型12気筒ツインターボ・エンジンを搭載したこのスーパーカーは、間違いなくドイツの木々の中を今も捜索されていたことだろう。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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