【噂】フォード対フェラーリの歴史的戦いを描いた新作映画が進行中! マット・デイモンがキャロル・シェルビー役に
今年のル・マン24時間レーストヨタの初優勝で幕を閉じたが、かつてこのレースを舞台に繰り広げられた歴史的戦いがハリウッドで映画化されるという噂が聞こえてきた。『フォード vs. フェラーリ』という仮題で呼ばれるその作品は、1966年のル・マンでフォードフェラーリを打ち負かし、1位から3位まで独占する劇的なフィニッシュを遂げた、あの伝説的レースが描かれるという。

この映画には、豪華スターが勢揃いする予定で、『バットマン』シリーズや『アメリカン・サイコ』のクリスチャン・ベールが、フォード「GT40」開発の中心人物であり、テスト・ドライバーも務めたレーシング・ドライバー、ケン・マイルズ役を演じるという。ドラマ『パニッシャー』のジョン・バーンサルは、当時フォードの副社長だったリー・アイアコッカ役。おいしいキャロル・シェルビー役を射止めたのは、マット・デイモンだ。この前デイモンが運転する場面を見たのは、火星をドライブした『オデッセイ』や、クルマで階段を駆け下りた『ボーン』シリーズだった。監督は、昨年『LOGAN/ローガン』を手掛けたジェームズ・マンゴールドが務める。

オランダの自動車サイト『AutoWeek』が伝えるところによると、最初の脚本は、A・J・ベイムの著書『Go Like Hell: Ford, Ferrari, and their Battle For Speed and Glory at Le Mans』を原作に書かれたが、一から書かれた別の脚本が用意されるという。そもそも『Go Like Hell』の映画化権は、トム・クルーズとブラッド・ピットが出演する別の映画の計画に渡っていた。

一方で、この本は『ゲーム・オブ・スローンズ』のピーター・ディンクレイジによってTVシリーズ化される予定とも伝えられている。

この他にも、ロバート・デ・ニーロが出演するエンツォ・フェラーリの伝記映画や、エンツォ・フェラーリを題材にしたヒュー・ジャックマン主演映画の制作も進行中と伝えられている。これらの映画でもフォードとの争いは確実に描かれるであろう。

GT40にまつわるこの伝記映画がスティーヴ・マックィーンの名作『栄光のル・マン』に匹敵する保証はないが、我々は大きな期待を寄せている。皆の大きな注目を集めるべき素晴らしいストーリーだからだ。




By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー