追い越し車線をゆっくり走るドライバーに注意を促す警官のツイートが大反響に!
追い越しをしないなら、左車線から出よう(もちろん日本では逆)。難しいことではないし、これが礼儀というものだ。米国の多くの州では、法律でそう決まっている。インディアナ州警察のスティーヴン・ウィールズ巡査部長は、これを守らないクルマを止めてTwitterに投稿し、他のドライバーたちへの注意喚起を行った。

「本日、州間高速道路65号線で左車線の進行を妨げていたこのクルマを止めました。ドライバーの女性は、右車線に戻らず、後続の約20台を減速させていました。何度も言うようですが、もし後続車両がいたら、彼らを先に行かせるために、右車線に移らなければなりません」

このツイートは多くの共感を得て、すぐに話題となった。それからというもの、ウィールズ巡査部長(それにしてもカッコいい名前だ)に昇給やノーベル賞の授与を求める声が上がっている。次の土曜日から、ウィールズ巡査部長は地元インディアナ州のスポーツ専門ラジオ局や、FOXニュース系列のテレビ局の番組に出演を求められ、公共ラジオ放送局NPR の番組『モーニング・エディション』で取り上げられた。インディカーのグラハム・レイホール選手は、同巡査部長のことを"ヒーロー"と呼んだ。NFLダラス・カウボーイズの元クオーターバック、トロイ・エイクマンも彼の投稿をリツイートした。

だが、ウィールズ巡査部長は、有名になったからといってのぼせ上がるような人物ではない。この盛り上がりに対してTwitterで謙虚な反応を見せた。「いやはや、圧倒されました。皆さんは素晴らしいですね! 私はただ、移動中の市民の皆さんのために、道路をより安全にするという自分の責任を果たそうとしたまでです」

この常識的な運転マナーへの圧倒的な反響を見ていると、追い越し車線のより良い未来が期待できそうだ。今度は、高速道路の合流における"ジッパー法"についてのメッセージが話題になってくれたらいいのだが...。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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