ニュルで最速ラップを記録したNIO社の電動ハイパーカー「EP9」が、グッドウッドのヒルクライムに挑戦
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中国の電気自動車(EV)メーカーであるNIO(旧NextEV)は、同社のパフォーマンス・プログラムで開発した車両をグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで欧州初披露すると発表した。7月12~15日に英国で開催される同フェスティバルでは、電動ハイパーカー「EP9」でヒルクライムにも挑戦するという。

EP9に乗り込んでグッドウッドの丘を駆け上がるのは、昨年ニュルブルクリンク北コースで市販車最速記録を更新したスコットランド出身のレーシング・ドライバー、ピーター・ダンブレック。NIOは同フェスティバルでEP9のシャシーとフォーミュラEの第2世代マシン「NIO 004」の展示も行う予定だ。

2016年に発表されたEP9は、4基ずつ搭載する電動モーターとギアボックスが各輪を駆動し、合計最高出力1MW(1,360ps)を発生。0-60mph(約96.6km/h)加速は2.7秒、最高速度は313km/hに達する。昨年はテキサス州で自動運転車の最速記録も樹立している。

NIOのパフォーマンス・プログラム責任者でフォーミュラEチームの代表も務めるジェリー・ヒューズ氏はプレスリリースで「NIOはFIAフォーミュラE選手権の設立当初から同選手権に参戦しており、当社のシングルシーターEV技術を世界各地の市街地コースでの激戦を通じてご覧いただいていますが、NIO EP9スーパーカーの猛然たる走りを披露するのは今回が初めてとなります」と述べている。

NIOは昨年3月、量販モデルを予告するコンセプトカー「EVE」をテキサス州オースティンで開催されたSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で公開。中国では昨年末、最高出力480kW(653ps)を発生する7人乗りクロスオーバー「ES8」の発売も発表している。


By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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