フォードとヴァン・ギッティンJr.が、イーグル飛行中隊を称えた「イーグル スコードロン マスタング GT」を製作
今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、全米ドリフト選手権で年間チャンピオンに輝いた実績のあるヴァン・ギッティンJr.が、非常に特別なクルマをドライブする。このワンオフの「イーグル スコードロン マスタング GT」は、第二次世界大戦においてイギリス空軍に参加したアメリカ人の戦闘機パイロットたちを称えるために造られた。スーパーチャージドV8エンジンを搭載するこの特製マスタングは、軍用機スタイルで迷彩柄にペイントされ、アメリカ人の志願パイロットたちで組まれたイーグル飛行中隊(イーグル・スコードロン)からその名前が付けられた。

このマスタングは、フォード・パフォーマンスとギッティンJr.のRTRヴィークルズが協力して製作したものだ。最高出力を700hpに引き上げるスーパーチャージャーに加え、タクティカル・パフォーマンスのサスペンション・パッケージや、RTRによるカーボンファイバー製ワイドボディ・キットが装着されている。今のところ上の画像が1枚公開されているだけだが、今後数日以内に前や横から見た姿も明らかになるだろう。

英国で7月12日から開催となるグッドウッドのイベントが終了した後、イーグル スコードロン マスタング GTは米国に戻り、ウィスコンシン州オシュコシュで開催されるエクスペリメンタル航空機協会(EAA)主催の航空ショー「エアベンチャー・オシュコシュ」で展示され、7月26日のオークションに出品される予定だ。このオークションの売り上げは、フォードが20年にわたりサポートしているEAAの若者育成プログラム「ヤング・イーグルス」に充てられる。

そして「ウッドワード・ドリーム・クルーズ」で落札者に納車される予定だ。

「EAAヤング・イーグルスのチャリティ・オークションを通して若いパイロットをサポートすることは、フォードの航空に関する歴史を反映し、弊社の初期の時代や第二次世界大戦の『民主主義の兵器廠』宣言まで遡ります」と、フォードでマスタングのデザイン・チーフを務めるダレル・ベーマー氏は語り、次のように続けた。「イーグル スコードロン マスタング GTを、ヴァンとフォードのデザイン・チームが造ることは、我々の英雄を称え、次世代のアメリカ人パイロットたちのために航空の魂を生かし続けるための素晴らしい方法です」


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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