パノスが、全ての新型車に自己修復塗装を採用すると発表!
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シボレー「コルベット ZR1」フォード「マスタング シェルビー GT350」ダッジ「チャレンジャー SRT デーモン」に囲まれていると、全てのアメリカン・スポーツカーを"ビッグ3"が生産しているわけではないということを容易に忘れてしまいそうになる。米国にも独立した小さな自動車メーカーは確かに存在し、中でも最も長い歴史を持つ会社の1つがパノスだ。同社は今でも特製の6.2リッターV8エンジンを搭載する長寿モデル「エスペラント」をベースにしたクーペとロードスターの生産を続けている。そんなパノスが発表した新たな興味深いセールス・ポイントが、自己修復塗装だ。

パノスはFEYNLAB(ファインラボ)と提携し、FEYNLABのコーティング剤「Self Heal Plus」を自社の塗装に採用した。このコーティング剤は形状記憶ポリマーを含んでおり、傷が付いたら熱を当てれば、元の形状に戻すことができる。両社によれば、これは細かなスクラッチ傷やタオル傷に効果があり、こうした傷であれば日光の当たる場所に駐車するか、ヘアドライヤーを使って修復できるという。しかし、ボディ・パネルまで到達した深い傷は、このように簡単に修復することはできないだろう。

このコーティング剤は、パノスの新型車全てに標準採用される。新型のパノス車は安くはないので、これは朗報だ。最も手頃なモデルは「エスペラント スパイダー」で、価格は15万9,000ドル(約1,760万円)から。その次に安価な上の写真の「アヴェッツァーノ GT クーペ」は15万9,900ドル(約1,770万円)だ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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