【ビデオ】あのバンブルビーが黄色いVW「ビートル」に! 映画『トランスフォーマー』スピンオフ作品の予告編が公開
トランスフォーマー』シリーズがバンブルビーを主役に据えて映画館に戻ってくる。同シリーズは第5作目の『最後の騎士王』では鑑賞後にぐったりするほど騒々しいものになっていたが、この最新のスピンオフ映画『バンブルビー』は控えめで優しげな作品だ。パラマウント・ピクチャーズは最も好感が持てるオートボットが地球で過ごしてきた近年を描く予告編を公開した。第2次大戦中にはジープのような好戦的な兵士だったバンブルビーが戦いを逃れ、1980年代のアニメ版と同じフォルクスワーゲン「ビートル」に姿を変えた、という内容だ。

舞台は1987年のカリフォルニア沿岸地域。つまり、マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズ第1作目の公開より20年も前の設定だ。ヘイリー・スタインフェルドが主人公のチャーリー・ワトソンを演じる。メカに強く目立たないタイプ...そう、彼女は女性版サム・ウィトウィッキーらしい。サムと同じように初めてのマイカーを探す中、彼女はバンブルビーに出会う。どうやったらティーンエイジャーがオーシャンビューの家に、ましてやディスカバリーチャンネルが放送するレストア番組のようなガレージ付きの素晴らしい家に1人で住めるのかは説明がない。一緒に暮らす大人の存在も感じられないものの、チャーリーはオンボロの1967型ビートルを人生初のマイカーに決めた。シリーズ1作目と同じく本作でもバンブルビーは話すことができない。予告編の最後でバンブルビーはリック・アストリーのカセットテープを勢いよく吐き出してしまうが、そんな1980年代後半を思い出させるネタも多く見られそうだ。

このコンビに敵対するキャラクターは少なくとも2名いる。まずはジョン・シナ演じるエージェント・バーンズ。エイリアンとの遭遇やその技術を管轄し100年の歴史を持つ秘密部隊「セクター7」のメンバーだ。そして次なる敵はディセプティコンのスタースクリームで、初代スタースクリームに近い姿でスクリーンに戻ってくる。アニメ版ではF-15イーグル戦闘機の姿をしていたが、予告編ではF-4ファントムのように見える。オンライン映画データベース『IMDb』を見ると、オプティマスプライムとバリケード役の声を演じた俳優がキャスティングされていることから、更なるカメオ出演も期待されるところだ。

7作目のシリーズをキャンセルしたあと、パラマウント社は玩具メーカーのハスブロと
シェアード・ユニバース(世界観を共有する)を元に
リブート作品を計画していると報じられている。想像してみてほしい。トランスフォーマーが「G.I.ジョー」や「M.A.S.K」、「ミクロマン」、「ROM」、「Visionaries」たちと合流する姿を。その実現の前に『バンブルビー』を成功させれば、進行中の"トランスフォーマー・ユニバース"にもう少し収益をもたらすシリーズ続編の制作が許されるだろう。だが、もしコケてしまったら? そうなれば、その世界からはオールスパークの存在が消滅してしまうことは間違いない。

『バンブルビー』は米国では今年の12月21日に公開される。




By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー