アウディ、新型ラグジュアリーSUV「Q8」を発表! 「Q7」より短く低くワイド
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アウディは、春の間に前宣伝を繰り返してきた新型「Q8」を、ついに中国の深センで正式発表した。

A8」セダンをベースに車高を上げたこのラグジュアリーSUVは、クーペ 風の低くて流麗なルーフラインが特徴的で、兄弟車の「Q7」よりもアグレッシブなデザインに仕立てられている。全長4.99m、全幅2.00m、全高1.71mというサイズは、Q7よりも短くてワイドで低い。全長のうち約3mをホイールベースが占めており、22インチ・ホイールを装着すると短いオーバーハングがさらに強調される。フロントにはQシリーズの新たな顔となる八角形のシングルフレーム・グリルを備え、まばゆいオレンジのボディ・カラーは2017年にジュネーブで披露されたコンセプトを思わせるが、フロント・グリルはこのコンセプトよりも力強い印象を与える。リアには車幅いっぱいに伸びた細長いLEDライトを装備。インテリアはスポーティなデザインのダッシュボードに複数の大型スクリーンが装備されており、その中にはフルデジタル式メーター・パネル「バーチャルコックピット」もある。エアコンを操作するタッチスクリーンはシフトレバーの近くに配置された。

Cockpit
アウディのSUVラインアップで頂点に位置するQ8には、もちろんお馴染みの4輪駆動システム「クワトロ」を標準装備する。機械式ディファレンシャルによって通常時は前40:後60に駆動力が配分されるが、必要に応じてパワーの大部分を前輪または後輪に送ることができる。後輪を最大5度まで操舵できる「オールホイールステアリング」もオプションで用意される。最低地上高は254mmとなっているが、オプションのアダプティブ・エアサスペンションを装備すれば、走行条件やドライバーが選択したモードによって車高が90mm調整される。

Static photo Colour: dragon orange
市場によって異なるエンジンのラインアップについてはまだ発表されていないが、Q8のパワートレインには48ボルトの電装システムを使ったマイルド・ハイブリッドが採用される。これはガソリン・エンジンにリチウムイオン・バッテリーとベルト駆動式オルタネーター/スターターを組み合わせたシステムで、車両が停止する前にエンジンを停止させ、一定時間コースティング(惰性走行)することが可能だ。制動時には最大12kWの電力を回生してバッテリーを充電する。

新型Q8の発売は、欧州では2018年の第3四半期に予定されている。その他の地域における発売時期とエンジンのラインアップについては、後ほど発表されるだろう。



By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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