【ビデオ】グリッケンハウス氏が購入したピニンファリーナのコンセプトカー「モデューロ」試運転の様子を公開!
元映画監督のカー・エンスージアストで、最近では独自開発したスーパーカーによるレース活動でその名前を聞くことが多いジェームズ・グリッケンハウス氏が、ピニンファリーナのコンセプトカー「フェラー・モデューロ」を購入したと米国の自動車雑誌『Road & Track』が報じたのは2014年のこと。グリッケンハウス氏率いるスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスのエンジニアたちは、ついにこのレトロ・フューチャー的なコンセプトカーを運転可能な状態に仕上げたようで、少しだが実際に走行させている動画を公開した。

Modulo First Drive Ever

Modulo First Drive ever...

Posted by Scuderia Cameron Glickenhaus on Friday, June 1, 2018



ご覧の通り、モデューロは実にクレイジーなクルマだ。同車はピニンファリーナがフェラーリ「512S」のシャシー(「612P」という説もあり)をベースに製作し、1970年のジュネーブ・モーターショーで公開した。同年の大阪万博でも展示されている。その低いウェッジ・シェイプ(くさび形)のデザインは今でも印象的だ。車体の内側に入り込んだタイヤとホイールや、ボディを取り囲む細い赤のライン、乗降時に開閉するスライディング・ルーフなど、多くの奇抜な特徴を持ち合わせている。その奇抜さはインテリアにも見られ、個性的な円筒形のステアリング・ホイールや回転ドーム上のコントローラーは、映画『スター・ウォーズ』に登場するデス・スター内部の会議室にあってもおかしくないだろう。そして嬉しいことに、エンジンのキャブレター上には素敵な透明のエアホーンが今でもちゃんと残されていた。

この超現実的なクルマを、グリッケンハウスが運転して楽しめる状態に仕上げ、我々に見せてくれたことには感激だ。完成したら、このコンセプトカーが発表された当時の不気味でムーディなプロモーション映像のようなトリビュート・ビデオを是非とも制作してもらいたいものである。



By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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