フォルクスワーゲンの8代目「ゴルフR」は最高出力400hpに向上
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フォルクスワーゲン(VW)は、同社の由緒ある小型ハッチバック「ゴルフ」の8代目の開発にだいぶ前から取り組んでいるが、最新のリポートによれば、2019年に登場するホットハッチの新型「ゴルフR」は最高出力が400hpに達する可能性があるという。

「Rブランドは極限を目指しています」と、VWセールス・マーケティング担当の責任者ユルゲン・スタックマン氏は英国の自動車情報メディア『Auto Express』に語っている。「Rの役割は合理性を超えられることです。誰も400hpのコンパクトカーなど必要としていません。しかし、(もしそんなものが登場したら)受け入れられる余地さえないでしょうか? おそらく、それこそがRの領域なのです」

比較すると、現行型ゴルフRの最高出力は292hp(日本仕様は310ps)となっている。もし400hpにまで向上すれば、現行のフォード「フォーカス RS」を凌ぎ、おそらく次期型「メルセデスAMG A45」や「CLA45」と肩を並べることになるだろう。

次期型でもゴルフRのドライブトレインは現行のセットアップに近いものを受け継ぎ、2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンと「4MOTION」4輪駆動システム、7速デュアルクラッチ式トランスミッションを採用するだろうと『Auto Express』は予想している。また、VWが「MQB」プラットフォームの全車種に採用すると言っていた通り、48V電装システムを使ったマイルド・ハイブリッドが搭載されるだろう。一時的に電気モーターのアシストを加えることができるこのシステムなら、合計最高出力で400hpを目指すことも難しくないかもしれない。また、次期型ゴルフRは軽量化のため、多くのカーボンファイバー製パーツが使用され、アグレッシブなバンパーや4本出しのマフラーを装備するだろうと、『Auto Express』は書いている。

米国のドナルド・トランプ大統領は、全て国を守る名目で、ドイツの自動車メーカーを米国から排除しようとしており、自動車の関税を25%に設定することを検討していると伝えられている。もし、VWがそんなホットハッチを米国に導入する可能性があるのなら、我々は断固として抗議活動を始めるべきだろう。トランプ政権は先日、カナダやメキシコ、欧州連合から輸入した鉄鋼とアルミニウムにそれぞれ25%と10%の関税を課すと発表した。

トランプ大統領は言いたいことを言う人物だから、当面は事態を見守ることにしよう。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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