ホンダ、新型軽バン「N-VAN」の画像と一部仕様を公開! ターボも6速MTも設定あるけれど両者の組み合わせはナシ
Related Gallery:Honda N-VAN Teaser

ホンダは今夏に発売する新型軽貨物車両「N-VAN(エヌ バン)」のグレード展開や装備、そして貨物車両として重要な荷室のスペックを先行サイトで明らかにした。


荷室高1,365mm、荷室幅1,390mm、テールゲート開口部高1,300mmは、いずれもホンダの「アクティ・バン」をしのぐ。荷室長1,510mmはフロントにエンジンのないアクティには敵わないが、荷室床面地上高は525mmと低く、なによりセンターピラーのない助手席側の開口幅は1,580mmと、荷物の出し入れにおける使い勝手は非常によさそうだ。フロントにエンジンを搭載する前輪駆動(4輪駆動の設定もあり)ということで気になる最大積載量も350kg(2名乗車時)と、アクティ・バンと同等。同じFF軽バンとして設計されたダイハツハイゼット キャディー」の150kgに大きく差をつけた。


N-VANのグレード展開は、最小限の装備に抑えた(当然ながら価格も抑えられるはず)「G」と、それに電動格納式リモコンドアミラーを装備しオプションの純正ナビゲーションを装着可能にした「L」。この2つが、いわゆる伝統的な商用車で、ボディ・カラーも白と銀に限定される。ただしAM/FMラジオはもちろん、フルオートエアコンが全車に標準装備される。そしてビジネス用途だけでなく個人ユースも狙っていると思われる「N-VAN +STYLE」と呼ばれるモデルにも2タイプが設定され、「N-VAN +STYLE FUN」はスマートキー、USBオーディオ、そして丸目が特徴的なフルLEDヘッドライトを装備し、イエローやピンクなど楽しげなカラーも選べる。さらにルーフが低い「N-VAN +STYLE COOL」というモデルもあり、こちらはスマートなスタイルと引き換えに荷室高が105mmほど犠牲になる。ヘッドライトはLEDではなくハロゲンで、ボディ・カラーはFUNのイエローに代わりパープルがCOOL専用色として用意される。


全モデルとも、トランスミッションは6速マニュアルとCVTが用意され、前輪駆動の他に4輪駆動も選べる。エンジンのスペックはまだ発表されていないが、自然吸気の他にパワフルなターボも「+STYLE」には搭載される。ただし残念ながらターボはCVTのみとなり、6速MTとの組み合わせは設定がない。

安全機能の充実もN-VANの特長だ。衝突被害軽減ブレーキ、先行車発進お知らせ機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、標識認識機能、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、オートハイビーム(一部グレードを除く)、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)を含む「Honda SENSING」が全車に標準装備される(装備なしも選べる)。ただし誤発進抑制機能と後方誤発進抑制機能、ACC、LKASは6速マニュアル・トランスミッション車には装備されない(できない)。


N-VANは全車が4ナンバー軽貨物車となるため毎年納める自動車税が軽減される。ただし初回車検は新車登録から3年後ではなく2年後になるのでご注意を。広くて使いやすそうな荷室にマニュアルやターボの設定もあり、いざという時は4人が乗ることもできるN-VANは、仕事に使うだけでなく趣味の道具、旅の相棒にしても良さそうだ。多彩なボディ・カラーも揃っているし、カスタムの素材としても面白いだろう。気になる価格や詳細な仕様については近々発表があるはず。まずは先行公開サイトをチェックしておこう。


■関連サイト
ホンダ N-VANティーザーサイト
http://www.honda.co.jp/N-VAN/

Related Gallery:Honda N-VAN Teaser