【ビデオ】テスラが開発中の「モデルY」と新型「ロードスター」のコックピットをプロモーション映像でチラ見せ!
テスラというブランドの現在を要約したかのような映像が同社から公開された。そこには、高速で走る電気自動車や電動トレーラー、バッテリーとそれを製造するギガファクトリー、イーロン・マスクCEOが"マシンを製造するマシン"と呼ぶ工場、そして活動的かつ熱心に取り組むたくさんの工場の従業員の姿が映っている。さらに動画の0:15にはシートに半分覆われたクルマがチラ見せされており、我々はこれがテスラの新型SUV「モデルY」ではないかと推測している。また、1:05には20年後の未来からやって来たような新型「ロードスター」のコックピットが数秒間映し出されている。


我々が映像に出てくるクルマをモデルYだと推測する理由は、サイドシルとドアがベースとなる「モデル3」と同じ形状のように見えるためで、後輪の横に入る後部ドアのシャットラインは、そのコンパクト・セダンとよく似ている。そして何よりも率直に述べると、マスク氏がアナリストとモデル3のオーナーに歯ぎしりさせるために新たなプロジェクトを密かに準備しているわけでもない限り、このクルマの正体として他に考えられるものはほとんどないからだ。

マスクCEOは5月初旬の決算報告会で、モデルYをカリフォルニア州フリーモントにある工場で生産する予定はないと述べた。これは、同施設が「ぎゅうぎゅう詰め」になるほど「非常に手狭な」ためで、マスク氏はモデルYの製造ラインが、テスラのバッテリー工場であるギガファクトリーと、中国に建設予定の新工場に置かれる可能性を示唆した。また、モデルYの生産は2019年11月にも始まるだろうと書いたロイターの報道を否定し、「ロイターの報道には根拠がない。我々はモデルYの生産を来年に開始することはない。おそらく今から約24カ月後、2020年初旬頃の可能性が一番高いだろう」と述べた。

マスク氏は2カ所の製造拠点で年間100万台のモデルYを製造する目標を掲げている。


今回公開された映像の中でもう1つ注目すべき場面は、ロードスターの内装だ。これまで静止画では見ていたものの、我々が知る限り、走行中のキャビンを見ることができたのは、予約金を支払って加速走行を体験した人のみだった。ステアリング・コラムとしての機能を担う簡素な金属パイプに目をやらなければ、素晴らしく洗練された未来をこのクルマから感じ取ることができる。光沢のあるタッチスクリーンとダッシュボードに備わる小さな2つの表示以外、キャビンにはほとんど何もない。しかし、0-60mph(約96.6km/h)を1.9秒で加速するこのクルマを運転する時、より路面に集中するためにはその方が良いのだろう。




By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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