まさに悪夢! 父親から譲り受けたフォード「モデルA」が、飲酒&わき見運転の犠牲に!
クルマの愛好家にとって最も酷い悪夢のような事態は、自分の愛車が壊されることだろう。それはある意味間違いない。しかし本当の悪夢は、十分な保険に入っていない人に愛車を壊され、さらに事故を起こした本人が逃げようとすることだ。まさにそんなことが、ウィリアム・スミス氏の身に降りかかった。

自動車情報サイト『The Drive』が独自に伝えた記事によると、スミス氏は事故が起きて間もなく、Facebookでその時の状況を公開したという。スミス氏は、彼の父親から譲り受けてレストアしたフォード「モデルA」を路上に駐めていた。すると2000年代前期のトヨタ「カローラ」に乗っていた女性が携帯電話に気を取られて車線を外れ、駐車していたフォードを大破させたそうだ。モデルAのフレームは曲がり、ボディはへこみ、全てのホイールが損傷した。さらに酷いことに、運転していた女性は同様に損傷したカローラで、その場から逃げようとしたというのだ。しかし、スミス氏が前に立ちはだかり、最終的に女は警察に捕まった。


「今回の惨事に対し、女性の保険では上限5,000ドルしか支払われない。なぜなら、彼女はカリフォルニア州が定める最低限の保険にしか入っておらず、その5,000ドルも私がクルマを買い戻すことには適用されない。この件について私にできることは何もない。また、女性は酔っていたので、当て逃げに加えて飲酒運転で逮捕された。お金を持っていない人からお金を取ることはできない。彼女は拘置されていて、彼女にはお金もない。なので、壊れたクルマの件は行き詰まり、為す術もない。クルマがあった頃は楽しかった。私はモデルAを再び走れる状態にするつもりだ。それには1年ほどかかるかもしれない。ただ、このプロジェクトが完成しなかったり、途中で投げ出したりすることにならないように、心から願っている。なぜなら、今回の一連の出来事に私はひどく落ち込んでいるからだ」

その後の投稿で、スミス氏は壊されたのは彼のクルマだけではないと語っている。相手の女性が入っていた保険は最低限のもので、同氏に支払われるのは5,000ドルのみ。しかも保険会社から車両を買い戻さなければならないという。事故当時、スミス氏がクルマに乗っておらず、ケガをしなかったことと、女性が当て逃げと飲酒運転の疑いで拘留されたことだけが、不幸中の幸いと言えるだろう。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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