メーガン・マークル妃、ジェームズ・ボンドさながらの王室流自動車運転教習を受講することに
メーガン・マークル妃は今月19日、ヘンリー王子の運転するジャガーのゴージャスな電気自動車「Eタイプ ゼロ」で披露宴に現れ、英国王室での生活をスタートさせた。次に待っているのは、ジェームズ・ボンドさながらの危険回避に備える自動車運転教習だ。

米国の『CBS NEWS』によると、新たに誕生したサセックス公爵夫人は攻撃や誘拐の危険を回避するための特別な訓練を受けるという。熱心過ぎるファンやストーカー、犯罪者やテロリストなどを回避するため、JターンやYターンなどの運転技術を習得するのだ。

米国ロサンゼルス生まれでノースウェスタン大学を卒業した現在36歳のマークル妃にとって、そうした所定の動作を身につけることは問題ないと思われるが、王室ではさらに最悪の事態を想定した特殊部隊による訓練までも実施しているという。故ダイアナ元妃とチャールズ皇太子も、"The Killing House"という名前の極秘の施設で人質になった場合を想定した訓練を受けたという。新しい公爵夫人もおそらく、王室警護課も顔負けの多くの訓練を受けることになるのだろう。

王室警護の一環として専属運転手が付けられるマークル妃が、自ら危険回避の訓練を行う必要は全くないと思われるかもしれない。しかし彼女は公爵夫人であると同時に、ある程度自立することに慣れ親しんだ米国人でもあるのだ。

「王室の若い世代は自立することに確実に慣れています。周辺警護付きの自立ですが」と、エリザベス2世の元警護官であるサイモン・モーガン氏は『CBS NEWS』に語っている。「自ら運転することはある程度の自立につながります」。

こうした訓練の背景には過去に発生した事件が存在する。2010年、チャールズ皇太子とカミラ夫妻を乗せた赤紫色の1977年型ロールス・ロイス「ファントムVI」が、ロンドンで学生デモに襲撃され、瓶や廃棄物を投げつけられるなどして損傷を受けたことがあるのだ。また1974年には、エリザベス女王の一人娘であるアン王女の誘拐未遂事件が発生し、銃を持った犯人に王女の警護官1人が撃たれている。


By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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