1年前に事故から修復されたケーニグセグの「アゲーラRS グリフォン」が再びクラッシュ
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今からちょうど1年程前に、販売価格1億7,000万円以上、生産台数僅か25台という希少なケーニグセグの「アゲーラRS」がスウェーデンで行われたシェイクダウンの際にクラッシュしたことをお伝えしたが、同様の事故がまた起こった。しかも、クラッシュしたのはその時に修復された車両だという。

スウェーデンの自動車雑誌『テクニッケンワールド』によると、今月17日、ケーニグセグがテスト走行を行うナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)本社近くの田園地帯で、アゲーラRSが道路脇の溝へ突っ込んでしまったという。このアゲーラRSは2017年5月にウェット路面を走行中、ドライバーがコントロールを失ってクラッシュさせたのと同じ個体だという。


自動車情報サイト『The Drive』によると、事故を起こしたクルマは「アゲーラRS グリフォン」と呼ばれ、ボディ・パネルは全てカーボンファイバー製で車重はわずか1,395kg、24金の金箔を随所に使用し、5.0リッターV8ツインターボ・エンジンは最高出力1,360hp、最大トルク139.8kgmにアップグレードされているという。同車は、もともと米国在住の自動車収集家であるマニー・コシュビン氏のために生産されたが、昨年のクラッシュで納車寸前に大破してしまった。

スウェーデンのスーパーカー・メーカーはアゲーラRS グリフォンの破損を受け、それに代わる新たな車両の生産に取り掛かっており、クラッシュした車両は同社のテスト車両およびデモカーとして使用されることになった。

今回のクラッシュの原因は分かっていない。写真を提供した『テクニッケンワールド』の読者は、タイヤの滑り跡から判断して、同車は2車線道路の両側を走行していたことが明らかだと語っている。なお、ドライバーが負傷したかどうかについても不明だ。

『テクニッケンワールド』誌によると、昨年の事故以来、修復されたアゲーラRSが屋外を走行したのはこの日が初めてだったという。

アゲーラRSは世界最速の市販車だ。


By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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