テスラ「モデル3」の高性能仕様は約870万円で7月から納車開始!「サーキットでは同クラスのどんなライバルも打ち負かす」とマスクCEOがツイート
テスラは、デュアルモーターAWD(前後に2基の電気モーターを搭載する4輪駆動)のオプションを搭載した「モデル3」の出荷準備をほぼ整えたようだ。同社のイーロン・マスクCEOが、この新たなオプションのスペックと値段を自身のTwitterで公表した。パフォーマンス仕様となるこのトリムはモデル3のラインアップの頂点に君臨し、20インチのホイールとカーボンファイバー製スポイラー、白と黒に統一されたインテリアに、「特別に選ばれたデュアルモーターのセットアップ」を備え、価格は7万8,000ドル(約870万円)だ(オートパイロットの費用は別途必要)。マスク氏のコメントによれば、"だいたい"BMW「M3」と同等の金額(米国で販売されているM3のベースモデルは6万6,500ドル、約740万円から)ながら動力性能は15%速く、0-60mph(約96.6km/h)加速は3.5秒、最高速度は250km/h、航続距離は500kmで、ハンドリングも良く、「サーキットでは同クラスのどんなライバルも打ち負かすことができる」という約束を十分に守れるようだ。

そこまでのアップグレードは必要なくても、4輪駆動にするための2基のモーター(と信頼性。マスク氏によれば、もし一方のモーターが故障しても、もう1基のモーターでクルマを走らせることができるとのこと)だけを追加するのも良いだろう。その場合のオプション価格は「モデルS」でデュアルモーターがオプションだった時と同じ5,000ドル(約55万6,000円)だ。標準のモデル3が、0-60mph加速5.1秒~5.6秒、最高速度は130mph(約210km/h)なのに対し、デュアルモーターなら0-60mph加速4.5秒、最高速度140mph(約225km/h)となる。

テスラは最近、他のモデルではデュアルモーター仕様のみを販売している。マスク氏の説明では、1基のモーターはパフォーマンス向上のため、もう一方のモーターは航続距離向上のためで、これらをスムーズに切り替えるという。

テスラのEVを既に購入済みのオーナーは、新たな機能を堪能するために自らアップグレードする必要はない。スマートフォンでサービスをリクエストするだけでテスラの担当者がやってきて全てを処理してくれる。書類手続きも必要ない。

デュアルモーターのモデル3は、7月より納車開始の予定となっている。シングルモーターでいいから白黒のインテリアは欲しいという場合も、やはりあと数ヶ月で納車が始まるようだ。 「モデル 3のデュアルモーター、全輪駆動、パフォーマンス仕様に取り組んでいるところ。ドライビング・フィールは素晴らしい。今夜遅くにはコンフィギュレーターをリリースできそう」

「テスラ モデル 3のデュアルモーター、全輪駆動、パフォーマンス仕様のスペック:0-60mph加速 3.5秒
、最高速度155mph、航続距離310マイル」

「ホイール、ペイント、その他のオプションを全て含む(オートパイロットは除く)価格は7万8,000ドル。BMW M3とだいたい同じですが、それより15%速くてハンドリングも優れています。サーキットでは同クラスのどんなライバルも打ち負かすでしょう」


「デュアルモーターのみのオプション価格は5,000ドル。航続距離は同じく310マイルですが、0-60mph加速は 4.5秒、最高速度140mphとなります」

「テスラのデュアルモーターは、フロントに1基、リアに1基のモーターを搭載します。そのうち1基はパワーを、もう1基は航続距離を向上させるように最適化されています。確実に目的地に到着するために役立ち、危険な可能性のある状況でも路肩でスタックすることを防ぎます」

※この記事はAutoblogの姉妹メディア『Engadget』から転載したもの。

By ENGADGET
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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