アキュラ、米国オハイオ州の工場で新型「RDX」の生産を開始! 約60億円を投じて新たな生産技術を導入
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アキュラは、全面的にモデルチェンジした新型「RDX」を生産するため、米国オハイオ州のイーストリバティ工場に5,400万ドル(約60億円)を投じ、新たな製造技術と工程を導入した。そして5月15日、ついに同工場でRDX 2019年モデルの生産開始が発表された。発売は6月から。価格はまだ明らかにされていない。

コンパクト・クロスオーバーのRDXは、米国で販売されているアキュラのラインアップ中、最も売れているモデルで、3代目となる新型は初めて米国で設計・開発された。アキュラによれば、新型RDXは2016年に発表された「プレシジョン コンセプト」とインテリア・コンセプト「プレシジョン コックピット」をベースとした「プレシジョン・クラフテッド・パフォーマンス」というブランドの新たな方向性に基づく次世代モデルの第1号ということになるという。

ホンダによるイーストリバティ工場への投資は、アキュラの量産工程において初となる2つの新技術をもたらした。新型RDXが装備する巨大なスライド式パノラマ・ムーンルーフを製造するためのローラー・ヘミング・プロセスと、ボディ剛性を強化するための高性能な構造用接着剤の使用だ。また、新しいプレミアム・エクステリア・カラー・オプションに対応したマルチレイヤー・ペイント・システムも取り入れられた。


RDXは、イーストリバティ工場から近いアンナ工場で製造される2.0リッター直列4気筒直噴VTECターボ・エンジンを搭載する。最高出力272hp、最大トルク38.7kgmを発揮するこのエンジンは、ジョージア州タラプーサにある同社のトランスミッション工場で製造された10速オートマチック・トランスミッションと組み合わされる。新型RDXで他に注目すべきは「SH-AWD(スーパーハンドリング・オールホイールドライブ)」システムだ。このシステムは、ハンドリング向上のため、より多くの駆動力を後輪側に配分する。また、アキュラ専用の新たな軽量プラットフォームを採用したことで、ボディ剛性が高まると同時に広いインテリアと荷室を実現したという。

アキュラはまた、新型RDXで新たなインフォテインメント・システムのインターフェイス「True Touchpad Interface」を新採用する。これは従来のカーソルで行うインターフェイスとは少し異なり、ダッシュボード中央に搭載された10.2インチのディスプレイと、センターコンソールに備わるタッチパッドが連動して相互で作用するというユニークな機能を持つ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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