クルマの事故で「年式の古さは乗員の致死率に比例する」ことが、米国道路交通安全局による調査結果で明らかに!
新しいクルマは古いクルマよりも安全だ。それは我々の誰もが知っていることだが、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)がまとめた調査記録を見ると、実際にそれが数字に現れていることが分かる。

こちらのPDFファイルでは、新しいクルマであるほど安全性が高いという主張を裏付ける数値が掲載されている。以下は、その主張に直結する必見のデータを取り上げたものだ。

・55%:1984年以前に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・53%:1985年~1992年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・46%:1993年~1997年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・42%:1997年~2002年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・36%:2003年~2007年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・31%:2008年~2012年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率
・26%:2013年~2017年に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率

この統計には、注目せざるを得ないだろう。これはNHTSAの事故死分析報告システム(FARS)と全タイプの乗用車における死亡事故データから得た結果だ。

NHTSAはこのように結論付けている。「最も新しい死亡事故データを用いた今回の分析結果は、製造年が古いクルマほど事故で致命傷を受ける確率が高いというこれまでの調査結果を立証している。また、乗員が致命傷を負う確率はクルマの経年数に比例する」

NHTSA副局長のハイディ・キング氏は「クルマを購入する際、各自の生活スタイルや予算、輸送のニーズに加え、安全性にも投資して選択することを強く推奨します」と述べている。


By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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