ジャガーのチューンで知られるリスターが「F-PACE SVR」をベースにした世界最速のSUVを発売すると予告!
ジャガー「F-PACE SVR」は速い。しかも猛烈に速い。最高出力550psの5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンを搭載するこのSUVは、0-100km/hをわずか4.3秒で加速し、最高速度は283km/hに達する。つまり、ジャガーのチューニングを得意とするリスターにとって、最高の素材になるというわけだ。

ジャガーをベースにしたレースカーや高性能ロードカーを手掛けることで知られるリスターは、これまでいくつかの伝説的なクルマを世に送り出してきた。そして今月10日(現地時間)、同社はF-PACE SVRで世界最速のSUVを製作するとTwitterで予告。そのティーザー画像を公開した。今や0-100km/hを4秒以内で加速できるSUVが存在することを考えると、途轍もなく速いクルマになるに違いない。

電気自動車なら、テスラ「モデルX P100D」が「Ludicrous」(馬鹿げた)モードに設定すると、0-60mph(約96.6km/h)を2.9秒で加速できる。一方、化石燃料車では、707hpの「ヘルキャット」V8エンジンを搭載するジープ「グランドチェロキー トラックホーク」が3.5秒だ。この数字はランボルギーニの新型SUV「ウルス」のタイムと同じで、もう1つのイタリアン・メーカー、アルファロメオの「ステルヴィオ クアドリフォリオ」は0-60mphを3.9秒で加速する。これら全てのクルマを打ち破れば、リスターはまさに王者の称号を得ることが出来るのだ。

「リスターが間もなく、世界最速のSUVをお届けします」

リスターのローレンス・ウィッテカーCEOは先月、英国の『AUTOCAR』による取材に対し、リスターがチューンしたF-PACE SVRの最高出力は、ベース車から大幅に引き上げられた670bhp(約680ps)程度になると主張している。同車は250台が限定生産される予定だという。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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