新型ジープ「ラングラー」直列4気筒ターボ・エンジン搭載モデルの燃費が明らかに! 市街地における燃費改善が顕著
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新しい2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンを搭載する新型ジープ「ラングラー」の燃費が、EPA(米国環境保護庁)からようやく発表された。市街地では2ドア・モデルが約9.8km/L、4ドアの「アンリミテッド」は約9.4km/L。高速道路は2ドアが約10.6km/L、4ドアが約10.2km/L。複合では2ドアが約10.2km/L、4ドアは約9.4km/Lとなっている。

さすがにトヨタ「プリウス」のようにはいかないが、4輪駆動のオフロード車では、この4気筒エンジンを搭載するラングラーが最も燃費の良いモデルとなる。ちなみに3.6リッターV型6気筒エンジンを搭載するラングラーは、8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせなら2ドアも4ドアも市街地が約7.7km/L、高速道路は約9.8km/L、複合では8.5km/Lとなっている。6速マニュアルの2ドアなら高速道路では約10.6km/LとATを凌ぐが、市街地では7.2km/Lに落ちる。結局、複合で8.5km/LというのはATと変わらない。

しかし、燃費が向上した4気筒エンジンは8速ATのみの設定であり、V6のAT車より1,000ドル(約11万円)、V6のMT車と比べたら3,000ドル(約33万円)も高い。『fueleconomy.gov』に掲載されたガソリン代の見積もりを比較すると、米国では年間でわずか50~100ドル(約5,500~1万1,000円)程度の差が出るだけである。しかも4気筒モデルはプレミアム・ガソリンを入れる必要があるが、V6モデルならレギュラー・ガソリンで済む。つまり、経済面だけから見ると、購入時に支払うコストの"元を取る"にはかなり時間がかかるということだ。とは言え、少しでも地球にやさしいラングラーが欲しいということならば、4気筒搭載モデルはお薦めできる。V6より最高出力は15hp低いものの、最大トルクは約4.8kgm上回るのだから。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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