BMW、「M5」の性能をさらに高めた「M5コンペティション」を発表!
Related Gallery:2019 BMW M5 Competition

BMWの「M」モデルを購入しても、それが必ずしもベース車の派生モデルで最強とはならないことが、最近では明らかになってきている。しばらく待てば「Mコンペティション」が登場するからだ。その最新モデルが「M5コンペティション」だ。これは既に史上最もパフフルな現行型「M5」の最高出力を600psから625psに引き上げ、最大トルク750Nmの発生回転数域もわずかに拡げられている。

M5コンペティションでアップグレードされるのはエンジンだけではない。シャシーにも多くの専用チューニングが施される。前後サスペンションのスプリングは標準のM5より10%固く、ダンパーは「スポーツ」モードのセッティングをニュルブルクリンクで煮詰めたという。「コンフォート」モードでもシャシーとの一体感が従来より強く感じられるとのこと。これにより車高は7mm下がった。エンジン・マウントとリアのアンチロールバーも固められている。フロントのアンチロールバーはマウントが新たに設計しなおされた。フロントのキャンバー角は広げられ、リアのトー・リンクはラバー・マウントに替えてボール・ジョイントが採用されている。


外観は数カ所にわずかな変更が施されただけだが、M5コンペティションであることはすぐに見分けられるだろう。グリル周り、バッジ、ミラー、リア・スポイラー、そしてフェンダーのベントは全てハイグロス・ブラックで塗装され、Mスポーツ・エキゾーストのテールパイプもブラックになるからだ。Yスポーク・デザインの20インチ鍛造ホイールもコンペティション専用だ。

インテリアはシートベルトにBMW Mの象徴的なカラーでストライプが入り、インストゥルメント・クラスターにはエンジン始動時に「M Competition」のグラフィックが表示され、ドライバーを歓迎する。

このコンペティション・モデルはM5の最高峰であるにも拘らず、さらにいくつかのオプションが用意されている。「Mカーボン・セラミック・ブレーキ」と、最高速度の制限を250km/hから305km/hに引き上げる「Mドライバーズ・パッケージ」だ。

生産は今年7月から始まる予定で、メイン・マーケットにはドイツ、英国、米国、カナダと並んで日本の名前もあるから、間もなく価格や発売日がBMWジャパンの方から発表されるだろう。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:2019 BMW M5 Competition


■関連記事
【フォト&ビデオ】BMW、600馬力の新型「M5」を発表! 後輪駆動に切り替え可能な4輪駆動システムを初採用

【ビデオ】停まらず給油しながら、BMW「M5」がドリフトの世界記録を奪還!

BMW、「M5」専用色で塗装したフレームにカーボン・パーツを装備した自転車を発売 価格は約18万5千円

■関連動画