ボルボ、2025年には販売する車両の50%を完全電気自動車にするという目標を発表!
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ボルボは、2019年以降に発売される全車種に何らかの電動モデルを設定すると発表して以来、電動化を進めていく自社の方針を明確に示してきた。そしさらに高い目標を掲げ続けている。北京オートショーにおける最新発表では、2025年には販売台数の半分を完全電気自動車(EV)にしたいとの考えを明らかにした。これは今からたった7年後のことだ。

それは結構なことだが、果たしてボルボは本当にその目標を達成することができるのだろうか。というのも、同社は未だ完全な電気自動車を1台も発表していないからだ。「XC90」「S90」「XC60」そして近々発表される「V60」にプラグイン・ハイブリッド・バージョンを設定しているので、目標に近づいていることは明らかだが、それらは完全EVではない。ボルボの広報に尋ねたところ、同社の目標は確かに販売される全車両の50%を完全EVにすることだが、それは必ずしも絶対的なものではないと示唆した。もし目標達成に至らなくても、ボルボ自身はそれほど気をもむということはなさそうだ。

しかし、たとえEVに関する目標が当初思われていたほど固い決意ではないとしても、そこからボルボが描く近い将来の計画を窺うことはできる。もし本当に、それほど膨大な数のEVを販売したいのであれば、早急にEVを発表する必要がある。それも複数のモデルを。ボルボが1車種のEVでこの目標に近づこうとしてるとは到底思えない。つまり、最低でも2車種あるいは3種のEVが登場するに違いない。そして、あらゆる層の顧客に向けて販売するため、価格帯も比較的手ごろなものから高額なものまで幅広く設定されるだろう。今後の展開が明らかになるのが楽しみだ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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