【2018スーパーGT 第2戦富士スピードウェイ】GT300は #55 ARTA BMW M6 GT3がポールトゥウィン

2018 全日本選手権スーパーGT第2戦が、静岡県・富士スピードウェイで開催された。荒天によりスケジュールが崩れ、予選フォーマットの変更が行われた結果、GT300クラスでは、#55 ARTA BMW M6 GT3 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組がポールポジションを獲得。



フロントローには#61 SUBARU BRZ R&D SPORTS 井口卓人/山内英輝組、3番手グリッドには#65 LEON CVSTOS AMG 黒沢春樹/蒲生直也組でのスタートとなった。



GT300では、ポールポジションからスタートした高木が好走を見せ、2位以下を大きく引き離すことに成功。トップ41周目にピットインした高木は、マシンをショーン・ウォーキンショーに託す。

2番手からスタートした井口も、35周目に山内とドライバーチェンジすると、ピットで抜かれた#31 apr PRIUSを38周目にコース上で抜き去り、順位を回復させてトップを猛追。
しかし60周目、山内を突然トラブルが襲う。突然エンジンから煙が上がると、マシンは力なくダンロップコーナーで停止し、レースを終えてしまった。



これで俄然楽になった55号車は、危なげない走りで78周にルーティーンのピットワークをこなして再び高木がステアリングを握る。ピットアウトすると、2番手を走る#31 TOYOTA PRIUS apr GTとはストレート1本分にも及ぶビハインドを守ってコースに復帰。
高木は最初のスティントと同じタイヤをチョイスしての最終スティントに臨んだ。



高木は「スタート時よりも気温、路面温度が下がった中で、最後までタイヤがもつか不安だった」と後に語り、徐々にバランスを崩していくタイヤを労りながらも、2位とのギャップを保ったまま走り続け、無事にゴールまでマシンを運んでトップチェッカーを果たす。
高木自身はスーパーGT勝利記録を19勝目に伸ばし、単独トップに躍り出る結果となった。



2位には予選7位からスタートした#31 TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨宏紀/平手晃平組が、スタートを担当した平手がレース序盤から3番手を走る好走を見せ、さらに2度めのピットインではタイヤ無交換作戦を敢行してトップを猛追するが、ペースが下がらないARTA M6を追い上げることは叶わず、2番手フィニッシュとなった。



3位には、予選8番手からスタートしたGAINER GT-R 平中克幸/安田裕信が序盤こそ10位以下に沈んだものの、レース中盤からトップ10を回復。その後も安定した走りを続けると、前をゆく#65 LEON CVSTOS、#0 グッドスマイル初音ミク AMGを次々と攻略していき、気づけば3番手にまで浮上。嬉しい表彰台に一角を獲得した。

次戦となる第3戦は5月19-20日に、三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキットにて開催される。

写真協力:正木寛之