【ビデオ】英国の会社が製作したテスラ「モデルS」のワゴン・バージョンが完成!
昨年末にお伝えしたテスラ「モデルS」ベースのワゴンのことを覚えているだろうか?オランダのカスタムメーカーが製作中のシューティングブレイクはまだ完成していないようだが、英国のQwest Norfolk社が手掛けたモデルSのワゴン・バージョンは既に完全に走る状態に仕上げられており、YouTubeの番組『Fully Charged 』の最新エピソードで紹介されている。


Fully Charged Showの司会を務めるロバート・ルウェリン氏とジョニー・スミス氏は、2015年モデルの「P90D」をベースにQwest Norfolk社が改造したワゴン・バージョンの細部に注目しながら、このクルマの主である@TeslaTed(犬)と一緒にドライブを愉しむ。特筆すべき発見は、新たに作り直されたボディの後部にカーボンファイバーを採用したことで、オリジナルのモデルSよりも車内が静かになり、全体で12㎏の軽量化を達成したことだ。この改造車を検査したテスラは、オリジナルの車両保証を適用すると認めたという。


Qwest Norfolk社は2つ目となるパノラミックサンルーフを追加し、テスラの「T」ロゴをリフトゲートから取り外してQwestのバッジを装着。また、左右のボディサイドにモールディングとリアにゴールポストのような枠を追加した。だが、リア・フェイシアのパネルとブレーキランプは、オリジナルのモデルSのものをそのまま使用している。内装は、ムーンルーフを拡張することで元のルーフラインは保持された。ヘッドルームが7cm以上広くなったというが、ルウェリン氏の頭はムーンルーフのある天井にぶつかりそうになっており、どうやら後部のヘッドルームは狭いようだ。だが、彼が所有するモデルS E85の後部座席では背を伸ばして座れないと話しているから、これでも確かに広くなっているのだろう。ワゴン化によって荷室は212リッターほど拡大されており、リア・ワイパーを作動させるためのスイッチが2個、ダッシュボードに増設されている。


改造費用は60,000ポンド(約900万円)からで、完成まで10週ほどかかるという。モデルSのリア部分を切り取り、新しいリフトゲートとリアエンドを組み立て、接着するまで待ち、リア・ガラスとムーンルーフを取り付けてから、最終仕上げを行う。経験豊富なデザイン責任者のドリアン・ハインドマーシュ氏によると、彼らはCADを使って、70年代のステーションワゴンのようなウッドパネル・バージョンまでもデザインしてみたという。


「この改造車の素晴らしい点は、新車を使う必要がなく、自分の好きな仕様のモデルSを選んで改造できることだ。古くなったモデルSでもスタイリッシュなワゴンに改造することができる」とジョニー・スミス氏はビデオの中で語っている。彼らはこの改造されたワゴン・バージョンの方が、オリジナルのモデルSより見た目も良いと語っているが、それについては賛否両論があるかもしれない。



By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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