ホットウィールの誕生50周年記念イベントが全米各地で開催 コンテストで優勝したクルマがダイキャスト製ミニカーに!
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1960年代当時、エリオット・ハンドラーが妻ルース・ハンドラーとハロルド・"マット"・マトソンと共に設立した会社「Mattel(マテル)」は、女児向けの玩具メーカーとして広く知られていた(社名"Mattel"は、ハロルド「マット」マトソンの "Matt"とエリオットの"El"を組み合わせたもの)が、ハンドラーはマテルが販売していたチャティ・キャシーとバービー人形の他にも商品を拡大しようと考え、市場に出回っていたおもちゃのクルマを進化させた新しいミニカーを作るようデザイン・チームに命じた。

レイセオン社の元ミサイル技術者ジャック・ライアンに協力を得て、この精鋭チームは性能を劇的に向上させる新たな低摩擦のプラスチック製ホイールベアリングと潤滑車軸を作り出した。テストをしている時に、このダイキャスト製ミニカーの速さに感銘を受けたハンドラーが「これは凄い車(ホットウィール)だ!」という声を上げたことから、その名が付いたと言われている。こうして命名されたブランドは、まず16台のダイキャスト製ミニカーを1968年に発売した。これがホットウィールで言う"スウィート・シックスティーン"だ。

Jay Leno, host of “Jay Leno’s Garage”, showcases his ’57 Chevrolet Corvette at the Hot Wheels Legends Tour kick-off event in Los Angeles, CA. Learn More at www.HotWheels.com/LegendsTour (Paul A Hebert/Feature Photo Service)
それから半世紀の間に60億台以上のミニカーを販売してきたホットウィールは、誕生から50周年を祝して「レジェンド・ツアー」を開催する。これは膨大な数のホットウィールが集結するカーショーが米国各地を巡るツアーで、次世代の"スウィート・シックスティーン"を決めるイベントも行われる。ファンは自慢の愛車を米国内15カ所で開催される会場のうち1カ所に出展することができ、それらの中から性能、歴史、独創性、製作にかけられた労力や熱意、そしてホットウィール・ブランドに相応しいかどうかが審査される。

各地で選ばれたクルマはワンオフモデルとして1/64スケールの特製ダイキャスト・ミニカーとして再現され、オーナーは2018年SEMAショーに無料招待される。会場となるラスベガスでは大賞が発表され、選ばれたクルマは量産されて世界中で販売されることになる。クルマを選定するプロセスがファンに公開されるのは、ホットウィール・ブランドが始まって以来、初めての試みだ。

Mitch Allread with his ’49 Ford F-5 Truck Dually Rat Rod was named the winner of the inaugural stop of the Hot Wheels Legends Tour, a 15-stop tour in search of a custom car worthy of being a Hot Wheels die-cast car. Learn more at www.HotWheels.com/LegendsTour (Paul A Hebert/Feature Photo Service)
同イベントは、4月28日にカリフォルニア州エルセグンドにあるマテルの全世界の事業を統括する本社で、ジェイ・レノを司会に迎えてスタートした。幅広い年代からあらゆるスタイルのクルマが何百台も集まった。その中から栄えある最初のモデルに選ばれたのは、ミッチ・アルリード氏のラット・ロッド風に仕上げた1948年型フォード「F5デュアリー・トラック」だ。

詳細はホットウィール・レジェンド・ツアー公式サイトをご覧いただきたい。

By CARTER JUNG
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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