【ビデオ】最高出力600hpを誇る新型ハイブリッド・クーペ 「ポールスター1」のプロトタイプが雪道を駆け抜ける!
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ボルボから独立して電動パワートレインを使った独自モデルのブランドとなったポールスターが、発売に向けて準備中の魅力的なフラッグシップ・クーペ「ポールスター1」を北極圏でテストしている映像を公開した。

同社によれば、プロトタイプの走行映像を公開するのはこれが初めてだという。テストは摂氏マイナス28度という気温の環境で行われた。

ポールスターのクルマは、冬場のノウハウについてボルボから大きな助けを得ているに違いない。これもプラットフォームが"親類関係"にあるおかげだ。だが、問題は単に極寒の環境でクルマが動くかどうかではない。どのような走りが可能かだ。ポールスターによれば、今回のテスト走行は、リアの搭載された2基の電気モーターによるトルクベクタリング・システムを精査するために行ったという。氷雪の上を激しく走らせれば、調整の必要な箇所が明らかになるというわけだ。凍てついた走路はハンドリングのテストに最適な場だ。テスト車両は、販売時には搭載される全ての電子制御運転支援装置を取り外し、様々なショックアブソーバー、スプリング、ラバーブッシュ、アンチロールバーの組み合わせを試したという。


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ポールスターのトーマス・インゲンラスCEOによると、同社が目指したのは「ドライバーのためのクルマ」であるという。トルクベクタリングは「ポールスター1のコーナリングにおける応答性や正確性を高める」と言い、テスト・ドライバーたちは「シャシーのバランスにとても満足している」と語っている。プロトタイプのテストは今年いっぱい続くということだが、テスト・ドライバーたちは最高出力600hpのハイブリッド・クーペでラップランドの田舎道を飛ばす喜びをまだ十分に享受していないという意味にも受け取れる。それほど、映像を見ると実に楽しそうだ。

ポールスター1は、来年には入手可能になるはずだ。主にサブスクリプション方式(車両買取ではなく毎月定額を支払う)で提供されることになり、ボルボとは別の独立したポールスターのショールームに展示される。同車はポールスター唯一のハイブリッド・モデルであり、これ以降に導入されるモデルは全て完全電気自動車になる予定だ。当初は1,500台の限定生産と発表されていたが、さらに多くの潜在顧客が興味を示しているため、生産台数は変わる可能性がある。




By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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