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トヨタは、北京モーターショー2018で2019年に投入予定の小型セダンの「カローラ」と「レビン」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルを初出展した。以前ご紹介したが、カローラと名前は付いてはいるが、日本のカローラとは別のデザインのモデルだ。


こちらが、兄弟モデルのレビン。

日本では、カローラのかつての兄弟車はスプリンターであり、レビンはカローラレビンという名前でクーペモデルが展開されていた。AE86型が人気となったカローラレビンは、現在ではトヨタ「86」という名前に変わってその後継モデルとして日本で展開されている。つまり、使われることなく浮いてしまったレビンという商標を中国でうまく使ったのがこのレビンということだろうか。

ちなみに、デザインテイストもメッキを使ったカローラに対し、ブラック基調を採用し、スポーティな印象に仕上げている点もカローラとスプリンターとの関係に似ている。


トヨタは、中国で環境車の普及を目指し、2005年から、日本以外で初となるプリウス生産を開始。さらに、ハイブリッドの国産化を中心とした環境技術の現地化推進のため、2010年「トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社」を設立。

2011年には、主要ハイブリッドユニットの現地生産会社として、「新中源トヨタエナジーシステム有限公司」(ハイブリッド用電池製造会社)、「トヨタ自動車(常熟)部品有限会社」(ハイブリッド用トランスアクスルの製造会社)を設立し、ハイブリッドユニットの生産準備に取り組んできている。  

その結果、2015年秋に、初の中国産ハイブリッドユニットを搭載した「カローラハイブリッド」「レビンハイブリッド」(画像)の販売を開始し、ハイブリッド車の普及を推進してきた背景がある。

また、それに加え、そこで培った中国産ハイブリッド技術を活かし、中国産PHVの開発にも取組み、2018年にカローラ、レビンへのPHV導入を目指すとしてきたが、結果としては、1年ずれ込み2019年からの展開となる予定となっている。

トヨタはPHVのラインナップとして、既に、2012年1月から日米欧を中心に「プリウスPHV」を販売しているが、中国では、プリウスではなく、量販車種であるカローラとレビンにPHVを設定することで、中国でも次世代環境車の柱であるPHVの販売開始により、環境車のさらなる普及を目指していくとのことだ。

なお、PHVモデルは、2019年から中国での現地生産が予定されている。


■関連サイト
トヨタ公式サイト
http://toyota.jp/