街中では音のしないクルマが増えている一方で、高性能車の奏でる轟音は依然として我々の心を興奮させる作用がある。エキゾースト・サウンドに拘るエンスージアストなら、エキゾースト・チップすなわち排気口も常に美しく保っておきたいもの。いくら迫力のサウンドを響かせても、その出どころが煤だらけでは興ざめだ。クルマをキレイする方法をその道のプロが伝授するビデオ・シリーズ『Autoblog Details』から、今回は排気口の磨き方と美しさを保つコツをご紹介しよう。


必要な道具はこちら
手袋
ホイール用ブラシ
・ウォッシュミット
ホイール用洗剤
多目的クリーナー
スチールウール(極細)
金属研磨剤
ホイール用コーティング剤



排気口が黒く汚れるのは、エンジン内で燃え残った燃料が炭素の黒い微粒子となって付着するからだ。これを取り除くのは一苦労。必ず保護用の手袋や眼鏡を着用して作業すること。




排気口の掃除は、ホイールを掃除した後、続けてやると効率が良い。バケツやブラシなどはホイール掃除用のものがそのまま使えるからだ。



ホイールや排気口の掃除に使ったバケツやウォッシュミットは、絶対にボディの塗装面を掃除するときには使用しないこと。バケツは色を変えて区別するか、あるいはマジックなどで印をつけておこう。



まずは多目的クリーナーを直接排気口に吹きかけ、1〜2分そのままおいて汚れにクリーナーの液が浸透するのを待つ。



バケツの水を入れ替えたら、ホイール用の洗剤を加え、それに浸けたブラシを手で回転させるようにしながら、排気管の内側を擦ろう。




それから洗剤を洗い流して、汚れが落ちたかどうかを確認する。定期的に掃除していれば、これだけで十分きれいな排気口を保つことができるはずだ。



排気管の奥に洗剤や水が入らないように注意すること。手早く、しかし気をつけて洗い流すように。



煤がまだ固まって残っていたら、もう一度クリーナーを吹きかけて再び1〜2分待つ。そして今度は極細のスチールウールを使って、排気口の内側に固着した煤を落とす。




中くらい~強めの力を入れて擦り、スチールウールが汚れたらきれいな面に変えていく。

再び洗い流して確認し、それでも汚れが残っていたら、クリーナーをつけてスチールウールで磨く作業を繰り返す。




煤が落ちたら、アルミニウムなどの金属用研磨剤をマイクロファイバータオルにとり、それで排気口を拭いてツヤを出す。タオルが汚れたらきれいな面に折り返して磨く。



ピカピカになったら排気口を保護するために、仕上げに金属用コーティング剤を塗っておこう。そうすれば次回の掃除も楽になる。特に内側や熱くなる場所には2度、3度と重ね塗りしておくとよい。



エンジンをかければ排気口はまた汚れるものだ。定期的に行う洗車の作業に、排気口の掃除も組み込むようにしよう。




クルマ磨きのプロ、ラリー・コシラが愛車をキレイにするコツを教える『Autoblog Details』。次回もお楽しみに。

※動画で日本語字幕が表示されない場合は「CC」をクリック



■関連記事
【ビデオ】ピカピカなホイールで魅力アップ! 簡単だけどプロ級に美しくなるホイールの掃除の仕方

【ビデオ】プロが教える、手早く15分でクルマを洗う方法

【ビデオ】間違ったやり方で愛車にキズを付けないために! 簡単で正しい洗車の方法をプロが伝授!