ジャガー、「XJ」シリーズの50周年を記念する特別モデル「XJ50」を発表!
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ジャガーは、エレガントな高級セダン「XJ」の誕生50周年を記念する特別モデル「XJ50」を北京モーターショーで発表した。過去8世代に及ぶXJの歴史に敬意を表したこのモデルは、標準ホイールベースとロングホイールベースから選べ、エンジンは最高出力340psのガソリンV6スーパーチャージドと最高出力300psのV6ディーゼルターボが用意される(米国市場向けには470psのガソリンV8スーパーチャージド・エンジンの設定もある)。


エクイテリアは前後に「Autobiography」仕様のバンパーを装備し、グロス・ブラックにダイヤモンド切削加工が施された20インチの「Venom」ホイールを装着。グリルはグロス・ブラック仕上げ、サイドベントには特別エンブレムが付く。ボディ・カラーはロッセロ・レッド、サントリーニ・ブラック、フジ・ホワイトそしてロワール・ブルーの4色が設定されるが、どういうわけかブリティッシュ・レーシング・グリーンのような色が用意されていない。マーケティング上の謎が残る。


インテリアにも独自の仕上げが施されている。センター・アームレストにはXJ50のロゴが、そしてひし形にキルトされたソフトグレイン・レザーのシートはヘッドレストにジャガーのリーパー・ロゴがエンボス加工される。XJ50の文字が光を放つトレッド・プレートはもちろん、アノダイズ加工を施したパドルシフトや、ブライトメタルのペダルもXJ50だけの専用装備だ。


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ジャガーのデザイン・ディレクターを務めるイアン・カラム氏は「半世紀が経った今でも、『XJ』はその伝統に忠実でありながら、美しいデザイン、秀逸なパフォーマンス、そして贅を極めたラグジュアリーさを絶妙なバランスで融合しており、際立った存在であり続けています。『XJ50』は、『XJ』誕生50周年を祝うにふさわしいモデルで、世界で最もスタイリッシュなスポーティー・サルーンのひとつであると自負しています。」と述べている。


世捨て人のようなへそ曲がりのクルマ好きでもない限り、誰もがこの50周年を祝うだろうが(誕生ケーキのろうそく代わりにトレッドプレートが光るのだから)、ひょっとしたらこのXJ50が、長年続いたジャガーの高級セダンの歴史を締め括るモデルとなるかもしれない。

というのも、ジャガーは近々登場するXJの後継車に、テスラ「モデルS」や間もなく発売になるポルシェ「ミッションE」などに対抗するため、完全電動プラットフォームを導入すると噂されているからだ。

XJ50の英国における価格は7万4,280ポンド(約1,120万円)からとなっている。



By NICK KURCZEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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