ホンダのレジャーバイク「モンキー」が125ccになって復活!
Related Gallery:Honda Monkey125

あの「モンキー」が125ccになって戻って来る! ホンダは原付二種の新型レジャーバイク「モンキー125」を7月12日に発売すると発表しました。

50ccの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載して1960年代に登場したモンキーは、半世紀にわたり約66万台が生産され、日本だけでなく海外でも愛されましたが、新しい排ガス規制をパスすることが難しく、2017年8月いっぱいで生産終了。その間には元ビートルズのジョン・レノンが購入して息子と乗ったり、熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」とのコラボレーションなどもありました。

車体もエンジンも一回り大きくなったモンキーは、2017年の東京モーターショーにコンセプト・モデルとして参考出品され、大きな反響があったことから目出度く発売が正式に決まったようです。ホンダによれば、開発ではその楽しさをスケールアップし、遊び心で自分らしさを演出する"アソビの達人"をコンセプトに決め、従来の50ccのモンキーの特徴である「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などの不変的な魅力を踏襲しつつ、125ccの力強く扱いやすい出力特性のエンジンや取り回しやすいサイズ感、親しみやすいデザインとしたとのこと。東京モーターショーで実車を見たときには、ずいぶん大きくて可愛らしさが減ったなと個人的には思いましたが、写真では確かにちゃんとモンキーに見えます。限定500台が抽選販売された「モンキー・50周年スペシャル」のように、スチール製の前後フェンダーはクローム仕上げ。2トーンで塗られた燃料タンクにはオールドウイングマークの立体エンブレムが付きます。ヘッドライトをはじめ全ての灯火にはLEDを採用。スピードメーターはイグニッションON操作でウインクするアニメーションが楽しめるLCDタイプとなっています。


エンジンは124ccの空冷・4ストローク・OHC単気筒。最高出力9.4ps/7,000rpmと最大トルク1.1kgm/5,250rpmを発生します。これに4速マニュアル・トランスミッションを組み合わせ、市街地で多用する回転域では力強く、ツーリング走行ではスムーズさを楽しめる出力特性としたそうです。

車体はしなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレームを採用。足回りにバネ下重量を軽減する倒立フロントフォークや、強度を確保した専用設計のスイングアームを採用し、ブロックパターンのタイヤは12インチと、これまでよりずいぶん大きくなりました。前後にディスクブレーキを装備し、フロントにはABSを搭載するモデルも用意されています。50ccの最終型と比べると、ホイールベースは895mmから1,155mmに、全長は1,365mmから1,710mmに成長しました。気軽にクルマに積んで出掛けるのは難しくなったかもしれませんが、走行安定性は格段に高まったと思われます。

消費税込み価格は39万9,600円。50cc時代の最後期よりさらに高くなりましたが、フロントABS付きは43万2,000円と、奇しくもモンキー・50周年スペシャルと同価格。カラーは「情熱を表現するパールネビュラレッド」と「若々しさを表現したバナナイエロー」の2色が用意されます。これまでのように普通自動車免許では乗れなくなったものの、30km/h制限速度や二段階右折などの規則には縛られません。"アソビの達人"を自認する方なら既に自動二輪の免許もお持ちかもしれませんが。持っていないという方はとりあえず小型限定普通自動二輪免許を取得しましょう。あ、AT限定ではモンキー125には乗れませんよ。念のため。


■関連サイト
ホンダ 公式サイト:モンキー125
http://www.honda.co.jp/Monkey125/

Related Gallery:Honda Monkey125


■関連記事
ジョン・レノンの愛用したホンダ「モンキー」がオークションに出品! 開始価格は1万ポンドから

ホンダ、50cc「モンキー」の最終モデル「モンキー・50周年スペシャル」を台数限定販売

ホンダから、原付レジャーバイク「モンキー・くまモン バージョン」発売!(ビデオ付)