超レアなトヨタ「FJ クルーザー」のコンバーチブル(しかも6速MT)が売り出し中!
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トヨタのSUV「FJクルーザー」は、愛すべきFJ40型「ランドクルーザー」からほとんど全ての特徴を受け継ぐクルマだった。(ドアが半分隠れているために)2ドア・スタイルで、伝統的な4輪駆動システムから、充分に確保された最低地上高まで、多くのオフロードに対応した高い能力を備える。だが、FJ40と違うのは、FJクルーザーには一度もコンバーチブルが設定されなかったことだ。しかし、FJクルーザー・オーナーの中に少なくとも1人は、それを必要とし、所有期間中のある時点においてコンバーチブルに改造することを決めた人物がいる。そのクルマを手に入れることができるかもしれない。

写真のFJクルーザーは、ミシガン州オークランドのオーナーが『クレイグリスト』で売りに出しているもの。記述によると、ニューポート・コンバーチブル・エンジニアリング社(NCE)が改造を手掛けたという。その名前を耳にしたことがあると思うなら、NCEには数々のコンバーチブル化を行ってきた実績があるからだろう。最近のプロジェクトとしては、先日Autoblogでもご紹介したフォード「F-150」のコンバーチブル化がある。NCEの公式サイトにFJクルーザーの掲載は見られないものの、売り手を疑う理由は一切ない。写真を見た限り、その出来栄えはプロフェッショナルの手によるものであることに間違いないからだ。全てのドアが開閉可能で、補強も加えられている。そして、そのトップはきれいにぴったりとはまっている。


改造は確かに見事な仕上がりだが、我々が手放して褒めるつもりはないことも覚えておいてほしい。幌が閉じている時は悪くない。まるでファストバック・スタイルのように見える。だが、リアエンドで幌のベース部分が少し伸びてしまっているのは落ち着かない。さらに幌を下ろすと、ビニール製のトップカバーが広い面積を覆うため、より奇妙な印象を受ける。しかし、このクルマを手に入れ、運転していればそれも視界に入らない。見えるのは空と、世にも珍しいコンバーチブルのFJクルーザーを目にして驚くたくさんの人々の顔だ。

この個性的なFJクルーザーには、他にもいくつか嬉しい特徴がある。中でも特に注目すべきは、6速マニュアル・トランスミッションであることだ。我々の中でこれを否定する者はほとんどいないだろう。他にもサブウーハー付きサテライト・ラジオ、ドライビング・ライト、オフロード・パッケージなど、様々なオプションやアップグレードが装備されている。ソフトトップに装着されているリアウィンドウはデフロスター付きガラスだ。


このFJクルーザーが気に入ったのであれば、ガレージに迎え入れてみてはいかがだろう? この記事を執筆している時点ではまだ買い手が決まっていないらしく、オーナーは2万4,999ドル(約268万円)を希望している。標準のFJクルーザーであれば相場は1万5,000ドル程度だから、確かに少し高い。しかし、ノーマルのFJクルーザーにオープン・エアのオプションはない。コンバーチブルは探してもまず見つからない。走行距離の少ない日産「ムラーノ クロスカブリオレ」は2万ドル以下で買えるが、それほど特別なクルマではないし、FJほどオフロード性能も高くない。我々が指摘したルックスのまずさが気にならなければ、とても良い買い物になるはずだ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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