レクサス、北京モーターショーで発表予定の新型車をチラ見せ! 次期型「ES」か!?
レクサスはまだ名前が明らかになっていない将来発売予定の新型車のティーザー画像を公開した。お馴染みのスピンドルグリルがほぼ全てを占めている画像が貼られたプレスリリースのタイトルは、「予測不能を予測せよ(Expect the Unexpected)」だ。次期型「ES」ではないかと思われるこのクルマは、4月25日に開幕する北京モーターショーで公開される。

一体何を予測すべきなのだろうか。噂では、間もなく生産が終了する後輪駆動のセダン「GS」の後継をESが担うと言われている。2011年に発売された現行GSの売れ行きが最近は芳しくないことに加え、トヨタ・ブランドの「カムリ」や「アバロン」に既に使用されている新しいTNGAプラットフォームを採用することから、レクサスはESを唯一のミッドサイズ・セダンのポジションに移行させようと考えているのかもしれない。ESのネームプレートは1980年代後半に販売されたフレームの無い窓を持つカムリの上級版「カムリ・プロミネント」に初めて採用されたことを忘れないでおこう。それ以降、このクルマは現行の6代目まで命を繋いできた。

タイトルの中の「予測不能(Unexpected)」とは、もし設定されたらESでは初となる全輪駆動を意味しているのかもしれない。画像に写っているレクサス・ロゴを囲むブルーのライトはハイブリッド・システムを示しており、これについては同社の公式Twitterでも述べられている。新型車はグローバル・モデルとなる予定だが、ESは現時点ではグローバル展開はされていない。 「美しいフェイスだけではありません。進化したガソリン/ハイブリッド・ドライブトレインを通して世界はレクサスのラグジュアリーを体感できます。4月25日、北京モーターショーにて世界初公開するレクサスの新型車をお見逃しなく」

古くなりつつあるGSの米国における2017年の販売台数は7,773台と、2016年の1万4,878台から半分近くに落ち込んだ。最後にリフレッシュが施された2015年の2万3,000台と比べると大幅に減っている。対してESは昨年、アバロンよりも2万台近く多い5万1,000台以上を売り上げ、販売台数トップとなった。高級クラスのGSは、より大衆向けのESに比べて、長期に渡って存続していくモデルと見なされていないのかもしれない。新型ESは同モデルとしては初めて欧州に輸出される可能性がある。今月初めにお伝えしたように、欧州では既にGSの受注を停止しており、欧州仕様のGSは今月中に生産終了となる予定だ。

北京モーターショーの開幕まで、さらにティーザーが公開される可能性もあるが、正式発表されたらデザインやスペックについ詳しくお伝えしよう。クロスオーバーばかりが発表される中、伝統的なセダンの公開は新鮮な印象を与えるだろう。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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