インフィニティ、2021年までにインフォテインメント・システムの刷新を図る
インフィニティが、インフォテインメント・システムの徹底的な刷新を予定している。2021年モデルからさらに大型のディスプレイが装備されるが、現在のデュアル・タッチスクリーンを使う方式はそのまま維持されるようだ。それまでの間、アップグレードとしてAppleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」との接続機能を既存システムに追加するという。こちらは、市場によるが、2019年から提供開始予定だ。

インフィニティの製品戦略を担当するフランソア・バンコン副社長は、「来年は改善に向けた第一歩となります」とオーストラリアの自動車メディア『GoAuto』に語った。「12インチ、15インチといった大型ディスプレイを備えることになり、もちろん解像度も向上します」。

また、同副社長によれば、デュアル・タッチスクリーンに関して不満を述べるのはメディアだけで、顧客からのフィードバックは力強いものだという。

「システムの見た目は変えるつもりがありません。例えば『QX50』に搭載されるのは『Q50』の物と同じデザインです。ただしシステム全体の設計を見直し、その内部の性能や反応速度、ディスプレイの解像度、コネクティビティの強化・改善を図ります」。

新システムにも引き続き採用されるというデュアル・タッチスクリーンは、上段のスクリーンにナビゲーションの地図や豊富なオーディオ情報が表示され、下段のスクリーンでそれらインフォテインメントや車両の設定、電話機能などを操作する。今年後半に米国で販売される予定のQX50にはカラーの9インチ・ヘッドアップ・ディスプレイが採用され、スマートフォンのミラーリングや、天気やアプリのデータを連動できる。

新インフォテインメント・システムの導入は、インフィニティ初となる電気自動車や、日産の「 e-Power」システムをベースにしたハイブリッド車のリリースが予定されている時期と一致する。親会社の日産は、2022年度までに年間100万台の電気自動車を販売する計画を立てている。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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