【ビデオ】交差点を曲がるときに反対車線にはみ出したドライバーが、信号待ちしていた自転車を撥ね飛ばす!
交差点を右折する際に、ちゃんと交差点の中央まで寄らずに内側にショートカットするように曲がり、対向車線にはみ出してしまうような、非常に危険なクルマを見たことがあるだろう。

今回ご紹介する動画はそんな事例の中でも最悪のシナリオと言える。交差点で停止している自転車に白のビュイック「ランデブー」が正面から突進してくるのだ。見ていて胃の痛みを感ずるような映像で、少々乱暴な言葉が出て来ることをここでお断りしておく。幸い、このビデオを投稿した自転車に乗っていた男性は「大丈夫。かすり傷で済んだ」そうだ。

日本版編集部注:この動画は米国で撮影されたものなので、日本とは車両の走行する車線が左右逆になります。また、日本では自転車が交差点を右折する際、道路の左端を一度直進して交差点を通過してから、右側に進行方向を変えてもう一度信号が変わるのを待ち、交差点を通過しなければならない二段階右折が義務付けられていますが、米国では自転車も左折レーン(日本では右折レーンに相当する)に入り、左折することが可能だそうです。それらをご承知の上でご覧ください。

映像は、自転車が交差点に差し掛かり、赤信号で左折車線で停止するところから始まる。ほどなく画面にビュイックが現れ、交差点を左折しようとするのだが、本来であればもっと右寄りの進路を取らなければならないのに、道路の中央寄りに曲がってくるため、左折レーンで停止している自転車に突っ込んでくる。黄色二本線の反対車線側にはみ出して、自分に向かって来るクルマに気づいた自転車の男性は、警笛を鳴らすが時すでに遅し。ビュイックを運転していた女性は減速するどころか加速しながらショートカットした挙句、自転車と正面衝突、ビデオカメラもろとも自転車の男性をはねてしまうのだ。

直後に自転車に乗っていたダグ・レイノルズ氏のうめき声が聞こえて来る。女性はクルマから降りて来て謝罪、自転車が見えなかったと言い、すぐさま911(米国の緊急通報用電話番号)に通報する。

興味深いことに、この動画が投稿されたYouTubeには、クルマを運転していた女性がスマートフォンと思しきピンク色の物体を右手に持っていた、と指摘するコメントが寄せられており、自転車が見えなかったというよりも、女性がスマートフォンに気を取られて注意散漫になっていた可能性を示唆している。自分が反対車線に侵入してしまい、クルマのフロント・グリルの前に居る人物が見えなかったとは、そもそも考え難い話ではある。


レイノルズ氏は女性の話は信用できないとして、警察に事故を届け出て、女性の保険に自転車の車輪交換費用か新しい自転車の購入費用を請求するという。「ヘルメットを着けていたから良かったものの、つけていなかったら脳震盪でも起こすか、完全に気絶していたでしょう」と記している。レイノルズ氏のYouTubeチャンネルには興味深いことに、これ以外にも冷や汗もののニアミス映像が数多くアップされており、その中に少なくとも1本は自転車の方がルールを遵守していない事例も含まれている。

気が短くて、運転に集中していないドライバーに忠告しておく。スマートフォンを使用しながらの運転が厳禁なのは言うまでもないことだが、交差点を左折(日本の場合は右折)する際は、交差点の中心に寄って大きく曲がるようにしよう。自転車に乗る方も、気分は歩行者の延長ではなく、自分が"車両を運転"していることをくれぐれも自覚し、交通ルールに従って通行していただきたい。




By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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