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ポルシェは数週間前にジュネーブ・モーターショーで新型「911 GT3 RS」を発表したばかりだが、現在開催中のニューヨーク国際オートショーでは、それに「ヴァイザッハ・パッケージ」を装着した車両を出展している。鮮やかなリザード・グリーンのボディとコントラストをなすボンネットやルーフ、リア・ウイングをご覧になれば分かるように、大量のカーボンファイバー製パーツを使用することでさらなる重量削減を図った仕様だ。


911 GT3 RSにヴァイザッハ・パッケージが用意されたのは今回が初めて。ポルシェの開発センターがある地名に由来するこのパッケージは、「918スパイダー」で初めて登場し、8万4,000ドル(約900万円)という泣きが入るほど高いオプション価格で世間にその名前を知らしめた。

ヴァイザッハ・パッケージはカーボンファイバーを多用することで知られている。ボンネットやルーフ、ウイング、トランクリッドはどれもカーボンファイバーの織り目が見える仕上げだ。リア・ウイングの上にはポルシェのロゴが全面に描かれる。ヘッドレストとシフトパドルもカーボンファイバー製となり、ロールケージはチタニウム製。さらにシートのヘッドレストとダッシュボードのプレートにヴァイザッハのロゴが入る。


もちろん、その長所は見た目だけではない。ヴァイザッハ・パッケージを装備することで、911 GT3 RSの重量は18kg近く削減される。標準仕様と比べると、カーボンファイバー製のルーフは約0.5kg、スタビライザーバーとサスペンションの連結ロッドは約5.4kg、ステアリング・ホイールとシフトパドルは約0.2kg、そしてチタニウム製ロールケージはクラブスポーツ・パッケージ(無償オプション)のスチール製より約12kgも軽い。さらにオプションの1万3,000ドル(約140万円)もするマグネシウム鍛造ホイールを装着すれば、ばね下重量を約11kg減量でき、車両重量は1,430kgまで軽量化することができるという。


最高出力520ps/8,250rpmと最大トルク470Nm/6,000rpmを発揮する4.0リッター自然吸気水平対向6気筒エンジンや、7速「PDK」デュアルクラッチ式トランスミッション、ボンネットに開けられたNCAAダクト、カーボンファイバー製バケットシートなどの特徴は、標準の911 GT3 RSから受け継がれる。

ようやく日本でも発表された911 GT3 RSの価格は2,692万円(消費税込み)。もちろんこの金額には、チタニウム製ロールケージ込みで324万1,000円のヴァイザッハ・パッケージや、リザード・グリーンのスペシャル・カラー(64万9,000円)など、お好みで組み合わせる様々なオプションは含まれていない。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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