【NYオートショー2018】マセラティ、フェラーリ製V8ツインターボ・エンジンを搭載した高性能SUV「レヴァンテ トロフェオ」を発表!
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マセラティは、現在開催中のニューヨーク国際オートショーで、高性能SUV「レヴァンテ トロフェオ」を発表した。最高出力590ps/6,250rpmと最大トルク730Nm/2,250rpmを発生する3.8リッターV型8気筒エンジンは、イタリア・マラネロのエンジン工場で手組みされ、リッターあたりの出力ではマセラティ史上最高となる156ps/Lを誇る。このフェラーリ製エンジンと、ZF製8速オートマチック・トランスミッション、「Q4」4輪駆動システムによって、レヴァンテ トロフェオは0-100km/hを3.9秒で加速、最高速度は300km/hを超えるという。


他の「レヴァンテ」と比べてトロフェオが特別なのは強大なパワーだけではない。新たに採用された「コルサ(イタリア語でレースを意味する)」ドライビング・モードを選択すると、このSUVをスポーツカーのように走らせることができる。途方もない発進加速を可能とするローンチ・コントロールも備えるため、ドライバーは青信号に変わるたびに同乗者の顔色を変えてやりたくなるかもしれない。マセラティの「IVC(車両統合制御システム)は、ドライバーがミスをしてから対応するのではなく、事前にミスを防ぐために機能する。そしてまるで冗談みたいだが、レヴァンテ トロフェオにも「オフロード」モードが用意されている。


インテリアに使用された「ピエノ・フィオーレ」と呼ばれる天然皮革は、マセラティによれば「これまで自動車のインテリアに使用されてきたようなレザーの質を大きく超え、その柔らかな質感は時間とともに独特の風合いを見せていく」という。カラーはブラック、レッド、タンの3色が用意され、コントラストの効いたステッチが施される。シートのヘッドレストには"Trofeo"のロゴが刺繍される。

エクステリアは、フロント・バンパーの両脇にサイド・エアインテークが新たに設けられ、カーボンファイバー製のセンター・スプリット、サイド・ベゼル・ブレード、リア・エクストラクターを装着。フロント・グリルのダブル・バーティカル・バーはピアノブラック仕上げとなり、大きく開いたロア・グリルにはハニカム・メッシュが張られている。


ニューヨークで公開された北米市場限定モデルの「ローンチ・エディション」は、マット・ブラックのボディとマット仕上げの22インチ・ホイール、マット・カーボンファイバーのインテリア・トリムが特徴だ。オーナーの名前とシリアルナンバーを記したプラークが付くというが、マセラティによると、"少数限定"生産になるとのことで、具体的な台数は明らかにされていない。価格もまだ発表されていないが、3.0リッターV6エンジンを積む通常のレヴァンテよりも大幅に高くなることだけは間違いない。


By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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