ランボルギーニ、スーパーSUV「ウルス」でモータースポーツ参戦も構想中
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ランボルギーニが最高速度305km/hを誇る新型SUV「ウルス」の納車を開始するまでまだ数ヶ月かかりそうだが、同社はこの高級SUVを路面を問わないモータースポーツに参戦させ、その気概を証明しようと考えているようだ。

ランボルギーニは、20万ドル・クラスのSUVセグメントで本命ライバルとなるベントレー「ベンテイガ」が、今年6月に米国コロラド州で行われるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場する際の記録を指標にする予定だという。しかし、ランボルギーニはこの競技で同じフォルクスワーゲン傘下のベントレーの後を単純に追うことを否定している。なお、ベントレーはこのパイクスピーク参戦に向けて、これまで2度の優勝実績があるリース・ミレンをドライバーに起用したばかりだ。

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ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは次のように語っている。「ランボルギーニは喜んで挑戦に臨みます。しかし、どんな挑戦であろうと、それは他のブランドとはきわめて違ったものになるでしょう。我々のクラスに合った競技のみを選ぶつもりです。当社のクルマには多くの顔があります。その美しさを愛でることもできれば、サーキットやオフロード、グラベルでも非常に速く走れます。これら全てが複合したレースを選ぶでしょう」


ウルスは4.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力650hpと最大トルク850Nmを発生。このエンジンが8速オートマチック・トランスミッションを介して4輪を駆動し、乾燥重量2.2トンもの車体を0-100km/hまで3.6秒で加速させる。特にオフロードでは効果的な力強い低速トルクを発揮する上に、ドライビング・モードを「TERRA」(オフロード向け)と「SABBIA」(砂地や砂丘向け)に切り替えれば、エアサスペンションが作動して車高が上がる仕組みになっている。

これに対し、ベントレーがパイクスピークに出場させるSUV「ベンテイガ」は、6.0リッターW12エンジンを搭載。最高出力608ps、最大トルク900Nmを発生し、0-100km/h加速は4.1秒となっている。


ドメニカリCEOが最近、CNBCに語ったところによると、この20万ドルの高級SUVはロシアやインドの顧客や仮想通貨の投資家に評判が良く、ランボルギーニの2018年における販売計画5,000台のうち5分の1以上を占める可能性もあるという。ランボルギーニは、改装したサンターガタ・ボロニェーゼ工場での生産台数を来年には倍増させる予定だ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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