マツダ「デミオ」ベースのトヨタ車、「ヤリス セダン」がフェイスリフト
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日本では販売されていないマツダ「デミオ」のセダンをベースとする米国トヨタのエントリー・セダン「ヤリス」がフェイスリフトを受けた。フロント・グリルにハニカム・メッシュを採用し、ピアノブラックのアクセントとクロームのトリムが追加され、さらに車名から「iA」の文字が外された。

マツダからOEM供給を受けるこのクルマは当初、サイオン・ブランドから「iA」という車名で発売された。後にサイオンが廃止されると、小型ハッチバック「ヤリス(日本名「ヴィッツ」)のラインアップに統合されて「ヤリス iA」と呼ばれるようになり、そして今年の秋から販売が始まる2019年モデルでは、シンプルに「ヤリス セダン」を名乗ることになる。


これまで単一グレードで販売され、トランスミッションのマニュアルとオートマチックしか選ぶところがなかったヤリス iAに代わり、ヤリス セダンには「L」「LE」「XLE」という3種類のグレードが設定された。前方車両との衝突の危険を検知すると視覚と聴覚に訴える警告を発し、必要なら自動的にブレーキを作動させる「Low-Speed Pre-Collision」システムや、衛星ラジオの受信も可能なボディ同色のシャークフィン・アンテナ、電動サイドミラーは全車に標準装備。LEとXLEでは、LEDウインカー内蔵の電動ヒーテッド・サイドミラーとなり、フォグライト、リア・リップスポイラー、ダークガンメタル仕上げの16インチ・アロイホイール、スマートキーが装備される。さらに最上級のXLEはスポーティなレザレット仕様のフロント・シート、レザーで覆われたステアリングホイールとシフトノブ、ハンドブレーキ、オートLEDヘッドライト、雨滴感応式オートワイパー、エントリー・ライトが装備され、エアコンも自動温度調整式となる。ボディ・カラーは新色の「アイシクル」を含む7色が用意される。


パワートレインはこれまでと変わらず、1.5リッター直噴直列4気筒エンジンのみの設定で、最高出力106hp、最大トルク14.2kgmを発揮。トランスミッションは6速MTまたは6速ATから選べる。「価格と楽しさ」の両立を謳うヤリス セダンは、ドライバーが望めば「スポーツ」モードに切り替えることができる。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアはトーションビーム式。フロントにベンチレーテッド・ディスク・ブレーキを備え、リアはドラム・ブレーキとなる。

車内には7インチ・タッチスクリーンが装備され、音声認識やBluetoothにも対応。スクリーンにはバックアップカメラからの映像を映し出すことができ、これは全車に標準装備となっている。


By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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