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ポルシェは、間もなく市場に投入する新型「カイエン」のプラグイン・ハイブリッド・モデルのテスト映像を公開した。詳細な情報は明らかにされていないが、先代カイエンをベースとする現在販売中の「カイエン S E-ハイブリッド」よりも航続距離が伸び、現行の「パナメーラ E-ハイブリッド」に匹敵するようだ。

一世代前のハイブリッド・システムを搭載する現行のカイエン S E-ハイブリッドは3.0リッターV型6気筒スーパーチャージャー付きエンジンと電気モーターの組み合わせで合計最高出力416psと最大トルク590Nmを発生し、電気のみで走行可能な航続距離は36kmとされている。これに対し最新のパナメーラ4 E-ハイブリッドは2.9リッーターV型6気筒ツインターボと強化されたモーターによるシステム合計最高出力は462ps、最大トルク700Nm、電気のみによる航続距離も50kmに伸びた。新型「カイエン E-ハイブリッド」の性能もこれに近いものになると思われる。

映像にはポルシェのエンジニアたちが、新型カイエンをベースに最新のハイブリッド・システムを組み合わせた開発中の車両を、 南アフリカの山道や粗いアスファルトの道路でテストしている様子が収められている。さらに気温マイナス40℃のカナダから、気温41℃になるドバイの砂丘まで、様々な異なる環境下でテストを行っている。

「カイエンは、私たちにハイブリッド化への扉を開いてくれましたが、感情に訴えかけるアピール・ポイントやスポーツ・ハンドリングの面において、このクルマを再びアップグレードする必要があると私たちは学びました」と同社のSUV製造担当責任者であるオリバー・ラクヴァは語る。「私たちの新たな戦略は、918スパイダーで予言したように、そしてパナメーラにおいて実行したように、他の多くのカイエンと同クラスの派生プラグイン・ハイブリッドのどれよりもずっと感動的でパワフルな乗り物を提供することです」。

報道によればポルシェはさらに、「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」と同じ4.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載する最高出力680ps、最大トルク700Nmを誇る「カイエン ターボS E-ハイブリッド」も計画中と言われている。




By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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