Related Gallery:2018 Moab Easter Jeep Safari Concepts

毎年イースターの時期がやってくると、米国では数千人ものジープ・ファンが集まる「イータスー・ジープ・サファリ」というお祭りがユタ州モアブで開催される。このイベントでは、ジープがユニークなコンセプト・モデルを披露するのが恒例となっている。今年もフィアット・クライスラー・オートモービルズのモパー・ブランドとジープが共同で製作したカラフルな7台のカスタム・ジープが揃った。1台ずつ画像と動画でご紹介していこう。

ジープ「サンドストーム」
バハ・カリファルニア砂漠を疾走するレーシング・マシンからインスパイアを受けたというこのジープは、しかし日常的な使いやすさも備えている。その両方に対応するため、堅牢なサスペンションと強力なパワートレインが搭載された。

フロントアクスルは前方に4インチ(約10cm)伸ばし、頑丈なロングアームによる4リンク式サスペンションおよびトラックバーを装備。リアアクスルは後方に2インチ(約5cm)移され、三角トレーリングアームの4リンク式サスペンションで懸架する。ホイールベースが延長されたことで高速走行時の安定性が向上した。同時に特製コイルオーバーとバイパス・ショックアブソーバーによって、フロント14インチ(約35.5cm)、リア18インチ(約45.7cm)のサスペンション・トラベルが確保されている。前後とも「Dynatrac 60」アクスルと5.68のギアレシオを採用し、17インチのビードロック・ホイールに39.5インチのBFグッドリッチ製「クローラー」タイヤを装着。


ダクトが開いたカーボンファイバー製フードや、クリアランスを大きく採ったスリット入りフロント・フェンダー、横置きスペア・タイヤ・キャリア一体型のロールケージは、バハ・スタイルを思わせる。4ドアの「ラングラー・アンリミテッド」がベースだが、外側のドア・ハンドルはなく、リア・ドアは切り詰められている。最低地上高を大きく確保したチューブ・バンパー、モディファイされたロックレール、オンボード・エアコンプレッサー、レース仕様の給油口、KCカーボン」シリーズのフロント補助ライトおよびチェイスライトにより、バハ・レーサー風のルックスが完成。車内にはシャシーに溶接されたケージ、レザー張りのフロント・シート、そしてローバックのレーシング・バケットシートが後部に装備されている。

パワートレインはモパー・パフォーマンス・カタログから6.4リッターV型8気筒エンジンを搭載。6速マニュアル・トランスミッションと組み合わされている。



ジープ「4スピード」
大幅な軽量化によってオフロード性能を高めたライトウェイト・コンセプト。新開発の2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンと8速ATを搭載している。フードやフェンダーフレアはカーボンファイバー製で、荷台には穿孔加工の施されたアルミニウム製パネルを使用。傾斜を強めたウインドシールドと、大きなドアの開口部、そして特製ロールケージによる「アグレッシブに後方に流れるようなスタイル」を特徴としている。

アプローチ・アングルとデパーチャー・アングルを拡大するため、ホイールベースの変更なしに全長は22インチ(約55.8cm)切り詰められている。「Dana 44」前後アクスルに4.10のギアレシオを組み合わせ、18インチの軽量モノブロック・ホイールには35インチ・タイヤを装着。車高はノーマルに比べ2インチ(約5cm)引き上げられた。キャビンはカスタム・メイドのインストゥルメント・パネルとシートを装備し、後部座席は取り除かれている。足元のフロアも穿孔加工のアルミニウム・パネルが張られている。



By AUTOBLOG STAFF
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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