ランボルギーニの新たな顧客は「ロシア市場と仮想通貨の投資家」
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ランボルギーニの新型「ウルス」は、同社にとって"金の卵を産むガチョウ"になるかもしれない。このV型8気筒ツインターボ・エンジンを搭載したSUVは、イタリアのスーパーカー・メーカーに新たな顧客をもたらしており、ランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEOは、ニュース専門放送局CNBCによるインタビューで、2,500万円のこのクルマに対する反応は予想外に"ファンタスティック"だと語った。

ランボルギーニの2018年における販売台数の見通しは5,000台とされており、ウルスはそのうちの1,000台以上を占める可能性がある。2020年までに、同社は年間生産台数を8,000台に引き上げる計画で、その半分以上がウルスになる予定だ。ライバルであるフェラーリがやっているように、スーパーカー・ブランドの特別性を維持するためには、そこが生産台数の拡大を制限するポイントであるとドメニカリCEOは語っている。ランボルギーニのアジア太平洋地区代表アンドレア・バルディ氏はさらに、ランボルギーニは同社にクルマに対する需要が供給よりも高いことを、「常に確実にしていく」つもりだと述べている。

SUVの製造がランボルギーニに成功をもたらすのであれば、その鍵はウルスに隠されていると言えるだろう。ウルスの販売が豊作な土地となりそうなのは間違いなくロシアだ。それはロシアが舗装の整っていない道路と裕福な顧客の両方が揃っている国だからだ。ドメニカリCEOは、ロシアはその道路のために従来のランボルギーニ製品を販売することが難しかったが、SUVの投入によってロシアに強力な顧客ベースを見つけられるはずだと語っている。インドも同様の理由で、ウルスにとってもう一つの重要な新マーケットとなる。

新たなランボルギーニの顧客で、増えているのは仮想通貨の投資家だ。ビットコイン仲間は、彼らの新たな成功の象徴としてランボルギーニを受け入れている。「彼らは高リスクの投資で大金持ちになりたい若者です」「そして我々の顧客も若くて野心があります。どちらも臆病ではありません。だから関連性があるのでしょう」と、ドメニカリCEOは語っている。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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