フォルクスワーゲン、MQBプラットフォームを採用した新型「ポロ」の日本発売を発表
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、MQB プラットフォームを初採用し、最適化されたクラストップレベルの居住性とユーティリティを誇る新型「ポロ」を3月20日に発売した。


フォルクスワーゲン グループ ジャパン代表取締役社長 ティル シェア氏は「進化とは、長い伝統の上に新たな時代への要請へと答えを積み重ねていく事です。何十年もの長きに亘り多くの人に愛されているプロダクト、すなわちベストセラーの称号を勝ち取るために進化を続けているのです。1975年の誕生から、ポロは40年以上に亘り世界中の1400万人もの皆様から愛されて参りました。ベストセラーであるポロの進化の過程、すなわち今回の6世代目を開発するにあたり、その進化というミッションの役割を果たしたのがMQBです。 MQBの3文字が表しているのは、横置きエンジンレイアウトのモジュールとして、様々なモデルの間で共有されるツールキットです。MQBは『ゴルフ』で初めて採用され、その後『パサート』のような大型のモデルにも採用されました。今回の新型ポロにもこのツールキットが受け継がれています。 このように、上級セグメントの技術や品質を、コンパクトサイズのポロにも初めて搭載することができました。 日本ではポロを1996年から本格導入しています。それ以来、限定車を含めて26万台以上のポロが販売されています。今日、ポロはゴルフに次ぐフォルクスワーゲンにとって2番目に重要なモデルです。多くの皆様によって高く評価されています。 さらに成長いたしましたこの新型ポロが、日本においてもクラスを超えた新たなベンチマークになると確証しております。」と新型ポロへの期待をアピールした。


商品説明は、ドイツ人の父親を持つタレント サッシャ氏とティル シェア社長のセッション形式で行われた。サッシャ氏は「父がドイツ人、ドイツで生まれ育ったんですけれども、クルマの原体験は常にフォルクスワーゲンと共にあったんですね。実は、私がちょうど生まれたころにですね、初代のゴルフ GTIが発売になりまして、ウチの両親が納車までずいぶん長い時間を待ってですね、ちょうどシフトレバーがでゴルフボールになっているんでおなじみでしたけれども、そちらを手に入れまして、私がおそらく生まれて一番最初に乗った車はそのゴルフのGTIだったんじゃないかと思うんです。長く時間がたって、その後私も免許を取って、それは日本での話ですけれども、どうしてもその原体験が忘れられなくって、一番最初に自分のお金で買った車もゴルフでした。そのときはゴルフ2だったんですけれども、なので私の車ライフはフォルクスワーゲンと共に始まったといってもいいと思うんです」と、フォルクスワーゲンへの思いを熱く語った。


新型ポロのエクステリアは、MQBの採用によりホイールベースが2550mm(+80mm)に延長され、前後ホイールの位置はさらに前後方向に配置されるとともに、前後のオーバーハングが短く、全幅は1750mm(+65mm)、全高は1450mm(-10mm)のワイド&ローとなり、安定感のあるスポーティなスタイルへと進化した。ボンネットにはエッジの効いた二本のラインが強い個性を主張、フロントバンパーも新デザインとなり、ボンネットを低く見せ安定感を強調している。ライトに個性的なラインを描くデイタイムランニングライトは全車標準。サイドは上下を走るキャラクターラインが低重心でシャープな表情をみせている。引き締まった台形のテールライトはポロ・シリーズでは初めて採用となったフルLEDテールライト。リヤバンパーには新しくディフューザーを統合し、印象的なリヤビューを形作っている。


インテリアは、ホイールベースが延長されたことで後席の足元スペースが広くなり、リヤシートの快適性と乗降性が向上している。水平基調のダッシュボードを採用し、デジタル接続されたディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配して、斬新でクリーンな新しいインテリアレイアウトが考案された。エアコンの操作パネルを除く主要な操作モジュールは、すべてダッシュボード上方のクロスパネルに集約、クロスパネルの両側はフロントドアにまでつなげられている。ブラック仕上げの"コントロールアイランド"の中央には、ガラスで覆われたインフォテイメント画面を配置。新型ポロには、ポロ・シリーズで初めて、純正インフォテイメントシステム"Discover Pro"を採用、8インチのスクリーン、センサーボタンとダイヤルが採用され、高い視認性とスムーズな操作性を実現している。操作は画面上をタッチする以外にも、ボリューム調整や地図縮尺変更にダイヤル操作で調整が可能。モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」に対応し、最新の施設検索や運転に必要な情報などの取得も可能となっている。


MQBモジュールの採用によって、これまで上級モデルに採用していた先進安全装備を搭載することが可能となり、プリクラッシュブレーキシステム"FrontAssist"(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)や"プロアクティブ・オキュパント・プロテクション"、万が一の事故の際に歩行者への衝撃を緩和する"アクティブボンネット"等が搭載され、安全性がさらに高まっている。アダプティブクルーズコントロール"ACC"(全車速追従機能付)も引き続き「Highline」に標準装備。機械式パーキングブレーキを採用したモデルでは初めてStop&Go(自動停車と自動発進)機能を備えている。その他、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) 、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) 、自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする "駐車支援システム"Park Assist"などの様々な先進安全技術も今回初めて採用されている。


ドライブトレインには 1.0リッター直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン[最高出力70kW(95PS)/5000〜5500rpm、最大トルク175Nm(17.9kgm)/2000-3500rpm]を搭載。トランスミッションは7速DSGが組み合わされる。

ボディサイズは、全長4060mm × 全幅1750mm × 全高1450mm。燃費消費率JC08モード(国土交通省審査値)19.1km/リットル。メーカー希望小売価格(税込)は、209万8000円〜265万円となっている。


■関連リンク
フォルクスワーゲン 公式サイト:新型ポロ
https://sp.volkswagen.co.jp/newpolo/

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