フォルクスワーゲン、「アルテオン」にシューティングブレイク・バージョンやV6エンジンを導入!?
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フォルクスワーゲン(VW)のフラッグシップ・モデル「アルテオン」は、あの尊敬に値する「フェートン」ほど現実離れしているわけではないが、フェートンが持っていなかった最後の切り札を隠しているようだ。英国の自動車情報サイト『AutoExpress』が伝えたところによると、アルテオンにはシューティングブレーク・バージョンが用意されるという(4ドア・クーペのセグメントにおいて先例がないわけではないが)。

アルテオンから派生モデルとしてワゴンが登場するという話は昨年から聞こえていた。VWで中大型車のプロダクトライン責任者を務めるエルマー-マリウス・リヒャルツ氏は、『AutoExpress』によるインタビューで、アルテオンのシューティングブレークを作る計画はあるが、まだ最終決定が降りていないと語っていた。『AutoExpress』によれば、発表時期については確認が取れていないものの、アルテオンのワゴン・バージョンが生産されることはVWが認めているという。

アルテオンに加わるのはそれだけではない。現行モデルの大型SUV「アトラス」や、これまでVWの上級モデルにも搭載されていた6気筒エンジンだ。リヒャルツ氏の話では、すでに6気筒エンジンを載せたアルテオンのプロトタイプは存在しているという。VWのMQBプラットフォームは6気筒エンジンにも対応できるように設計されているが、まだMQBをベースに6気筒エンジンを搭載したモデルは販売されていない。リヒャルツ氏は「もし、我々が6気筒エンジンを製造するのであれば、アトラスにも使えるものになるだろうし、その逆もある」と語っている。

今のところ、アルテオンに搭載されているのは2.0リッター直列4気筒エンジンのみだが、他より抜きん出たクルマになるなら、特に米国市場を考えればV6エンジンは必要だろう。シューティングブレークのボディ・スタイルに関する情報は限られているので、それが大西洋を渡って米国に来るかどうかは不明だ。というのも、VWはワゴン・バージョンを欧州以外で販売しないことがあるからだ。しかし、フラッグシップであるアルテオンのシューティングブレークなら、世界の幅広い市場に投入される可能性もある。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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