キャデラック、「エスカーラ」コンセプトの市販化を決定! 「CT6」の上に位置する新たなフラッグシップに
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キャデラックが計画中と伝えられている新たなフラッグシップの4ドア・モデルは、「CT6」のようなアルファベットと数字を組み合わせた名前にはならいようだ。新型モデルの名称は、2016年のペブルビーチで発表された目の覚めるようなファストバックのコンセプトと同じ「エスカーラ」になるという。

これは米国の自動車メディア『Autoline』が自動車業界向け情報メディア『AutoForecast Solutions』を情報源として報じたもの。市販モデルのエスカーラは、GMのデトロイト・ハムトラムク工場で2021年12月から生産が開始されるという。同工場では現在「CT6」、ビュイック「ラクロス」シボレー「ボルト(Volt)」「インパラ」が生産されており、おそらく新型エスカーラは現行のCT6からプラットフォームを受け継ぎ、同じレイアウトを採る4ドア・クーペになると思われる。


キャデラックは長年、CT6の上に位置するフラッグシップ・セダンを作ると言っていた。このエスカーラのデザイン言語は、キャデラックの他のモデルにも少なからず影響を与えていて、リフレッシュされたCT6や、今月30日から開催されるニューヨーク国際オートショーでデビューする新型クロスオーバー「XT4」の幅が広いグリルの形に現れている。

エスカーラのコンセプトカーは、ワイドで力強いスタンスに、白を基調とした無駄のないミッドセンチュリー・モダンのインテリアや、水鳥が飛ぶ様子をイメージしたテールランプが特徴的だった。


興味深いのは、気筒休止システムを採用した4.2リッターV8ツインターボエンジンを搭載していることで、これについては同社のヨハン・デ・ナイシェン社長が当時「このクラスのクルマには絶対に搭載する価値があるもの」と言っていた。もっとも、生産が始まるまでには明らかに時間があるわけで、より現実的な市販車を開発していく間に、様々な思索を深める余裕があるということになる。その点では、名前を「CT8」に変えることもあり得るかも知れない。


By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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