フォード、新型「ブロンコ」の画像を初公開! カバーの下を予想してみた
フォードは先日、米国ミシガン州ディアボーンの本社に自動車ジャーナリストを集め、今後24ヶ月の計画を発表した。その中で、復活する「ブロンコ」の画像が初公開された。

と言っても、ご覧の通り、それはまだカバーが掛けられている。だが、そのシルエットからこれまで以上にその姿を予想することができた。

2017年の北米国際オートショーで、新型ブロンコが2020年に登場すると発表された後、それがどんなモデルになるのかについて、我々はあれこれと推測した。

まずは最も感心できない案だが、「エクスプローラー」のプラットフォームをサイズダウンしたクルマになるというもの。これはオフロード性能を犠牲にすることになり、エンスージァストたちは落胆するだろう。

第二の予想は、オーストラリアで開発されたピックアップ・トラックのT6型フォード「レンジャー」をベースにしたSUV。実はそんなモデルが既に存在する。主にアジアや南アフリカ共和国で販売されている「エベレスト」だ。この案で最大の問題となるのは、エベレストの(米国人の基準から見たら)退屈なデザインを受け継ぐ可能性と、ジープ「ラングラー」の競合としてはホイールベースが長すぎるということだ。米国で販売することが考えられていないエベレストは、米国人の好みに合わせて開発されていない。


そして第三の予想として浮上してきたのが、フォードが2004年に発表した「ブロンコ・コンセプト」を量産化するというものだ。フォードは先代ブロンコの生産が終了して8年も経ってから、このワイルドなコンセプトカーを公開したのだが、当時はこれが市販化されるとは誰も信じていなかった。だが、冒頭のカバーが掛けられたクルマのシルエットでその可能性は高まったように思われる。2台を重ねてみた画像をご覧いただきたい。リアにスペアタイヤらしきものを装備していること、そしてフェンダーアーチが丸みを帯びていることなどの違いはあるものの、四角いキャビンやボンネットなどのスタイリングはほとんど一致する。その中身についてはまだ不明だが、フォードがレンジャーのシャシーを短縮して独自のボディを載せる可能性もある。つまり、オフロードでラングラーと真っ向から勝負できるクルマになるということだ。

我々はフォードが新型ブロンコについて妥協を許さない姿勢を見せたことに興奮し、賛辞を送りたい気分だ。全貌が明らかになる日を楽しみに待つことにしよう。


By ALEX KIERSTEIN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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