【ビデオ】ジープをあっという間に分解し、再び組み上げる映像!
ジェームズ・ボンド映画のファンならば、『007/リビング・デイライツ』の1シーンで、ティモシー・ダルトン扮するボンドが、彼を追って並走するラーダのパトカーのフロアパンをレーザーで切断し、警官がブレーキを踏んだ際にラーダのボディが車軸から外れて警官を乗せたまま前に飛び出す場面を覚えているかもしれない。

このシーンをふと思い出したのは、8名のカナダ人の自動車整備兵がジープを瞬く間にバラバラに分解する様子を映したビデオを見た時だ。この技術者たちは、走っているジープを完全に停止させると、すぐに部品を外し始め、ボディを持ち上げてフレームから分離し、そこからエンジンやアクスルを取り外す。わずか1分あまりでジープはすっかりバラバラの状態になってしまう。そして今度は分解と逆の作業を手際よく行い、再びジープを走れる状態に組み上げる。

彼らはこのデモンストレーションの練習を繰り返し、ジープを2分39秒で解体して再び組み上げることができるレベルに至ったという。ボルトの多くは前もって外してあるようだし、強くブレーキを踏めばクルマがバラバラになってしまう可能性はあるものの、実に見事だ。故障が多く運転し難い古いクルマのオーナーが、走り続けるために愛車の全ての癖を把握しているのにも似ていると思う。

米国の掲示板サイト『Reddit』の投稿によると、この前もって手が入れられてた「ジフィー・ジープ(Jiffy Jeep」は、カナダ軍の訓練施設であるロイヤル・カナディアン・エレクトリカル・アンド・メディカル・エンジニア・スクール(RCEME)によって、彼らの技術を実演して見せるために造られ、分解され、再び組み立てられているそうだ。このチームは記録更新を目指してカナダ中を訪れ、練習としてデモンストレーションを行っているという。ショーとしては悪くない。




By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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