6人乗り高級リムジン「メルセデス・マイバッハ プルマン S 650」が装いを新たに登場!
Related Gallery:2019 Mercedes-Maybach Pullman

メルセデス・ベンツとマイバッハのクルマは、何十年も前から世界中の大統領、大使、独裁者といった指導者や高官に支持されてきた。そんなVIPと呼ばれる人々にとりわけ人気が高いのが、ロングホイールベースの6人乗りリムジン「プルマン」だ。その最新モデルが15日に発表された。

同車は基本的に、V12エンジンを搭載した「メルセデス・マイバッハ S 650」のホイールベースを延長し、運転席の背後に進行方向と逆向きの2席を備える「対面座席」の構成を採ったバージョンだ。運転席と客室の間には電動式の仕切りも装備されている。これはもちろん、客室で交わされる国家機密や極秘の月面基地計画の話が運転手に聞こえて漏れることのないようにするためだ。このプルマン S 650では新たにフロントビューカメラが設置され、仕切りを閉めている時でも後席乗員がクルマの前方に不審な兆候がないかを確認できるようになっている。

Mercedes-Maybach S 650 Pullman; Exterieur: Obisidianschwarz, Schmiederad 20 Zoll im 10-Loch Design; Interieur: Leder designo Exclusive seiden beige /satin rot, Zierelement Wurzelnuss glänzend;Kraftstoffverbrauch kombiniert: 14,6 l/100 km, CO2-Emissionen kombiniert: 330 g/km*  Mercedes-Maybach S 650 Pullman; exterior: obsidian black, 20-inch 10-hole forged wheels; interior: leather designo Exclusive silk beige/satin red, High-gloss brown burr walnut wood trim;Fuel consumption combined: 14.6 l/100 km, combined CO2 emissions: 330 g/km*
外観は、他のマイバッハ・モデルやどんなクルマと比べても、間違えようもなくプルマンだ。全長は6,500mmと、標準のマイバッハより1m以上長く、ざっくり言えばスマート「フォーツー」を縦に2台半ほど並べられるサイズである。特徴的な10ホールの20インチ・ホイールと、ピンストライプのスーツから着想を得たという新しいフロント・グリルが、マイバッハであることを主張する。エンジンは、最高出力630psと最大トルク1,000Nmを発生する6.0リッターV型12気筒ツインターボの1種類のみだ。ちなみに燃費は14.6L/100km(約6.85km/L)となっている。

案の定、価格は安いはずもない。受注はすでに始まっているが、この新型車を手に入れるには、少なくともベース価格の約50万ユーロ(約6,520万円)を支払った上で、カスタム装備の費用をさらに負担できる財力が必要だ。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:2019 Mercedes-Maybach Pullman


■関連記事
伝統的な高級感をさらに深めたメルセデス・マイバッハ、ジュネーブ・モーターショーで公開へ

【短評】メルセデス・マイバッハ、買うならやっぱりV12の「S 600」? それともV8の「S 550」?

超高級電気自動車「ビジョン メルセデス・マイバッハ 6」のカブリオレがペブルビーチに登場!

■関連動画