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2019年に登場すると言われているマツダの次期型「アクセラ」について漏れ聞こえてくる情報は、これまでのところ同社独自の優れた燃焼方式「火花点火制御圧縮着火(SPCCI)」を用いた「SKYACTIV-X」エンジンがらみのものが多い。しかし、先日中国のウェブサイトに掲載された一連の写真が本物であるならば、マツダはコクピットにも新たな技術の採用を計画しているようだ。

3枚の画像には、オール・デジタル式メーター・パネルの構成が2パターン写っている。1枚目は青いリングで囲まれたタコメーターの中央に3桁の数字で速度が表示され、左側にシフトレバーのポジションと水温計、右側には燃料計(残量から計算された走行可能な距離)と、ちょっと変わった時計らしきものが見える。


2枚目の写真は2つの大型メーターを表示するモードで、左側がタコメーター、右側がスピードメーターだ。間のグラフィックはクルーズ・コントロールの状況表示だろうか。そのすぐ下に走行距離、さらに下にはシフトのポジション、その左が燃料計で右は残量から走行可能な距離、左端には外気温も表示されている。

ただし、インストゥルメントパネル周囲やステアリング・ホイール、ダッシュボードなどの形状は現行モデルと変わらないため、このメーター・パネルは次期型アクセラではなく、現行型のマイナーチェンジとして近々導入される可能性も考えられる。

来年に発売が予定されている次期型アクセラは、エンジンと運動性能の両面ですでにプロトタイプに試乗したメディアの評価も高い。報道によれば、新しい2.0リッターSKYACTIV-Xエンジンは、現行の2.0リッターSKYACTIV-Gエンジンに比べ、トルクは10〜30%向上し、燃費は約25%改善されるという。ハンドリング面では、「人馬一体」の哲学のもと、タイヤサイドウォールの剛性から多段成形のトーションビーム、座席の土台や形状に至るまで、随所に改良が施される。ねじり剛性は30%向上し、車体の16ヶ所に設置された7.5mの「マトリックス樹脂素材」は「振動を和らげて熱として放散する」効果があるそうだ。

マツダが目指しているのは、ドライバーと路面の間に力学的雑音を排除し、最も自然な着座姿勢で路面入力に対する優れた車両応答を享受できるようにすることだ。同時に新しいデジタル・メーター・クラスターはドライバーの目も楽しませる効果を加えるだろう。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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