インディアン・モーターサイクルが、ジャックダニエル仕様の「スカウト」限定モデルを公開!
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今回はまず最初にお断りしておかなければならないことがある。Autoblogは飲酒運転を容認しているわけでは一切ない。アルコールとオートバイは一緒にしてはいけない。当然のことだ。それを踏まえた上で、酒造メーカーとオートバイ・ブランドによるコラボレーションから誕生したクールなバイクをご紹介させていただきたい。


その名も「ジャックダニエル・リミテッド・エディション・インディアン・スカウト・ボバー」というこのバイクは、インディアン・モーターサイクル、テネシー・ウイスキーで知られるジャックダニエル、そしてバイク用カスタム・パーツのメーカーとして有名なクロック・ワークス・カスタム・サイクルの3社によるコラボレーションから製作された。ジャックダニエル・リミテッド・エディションのバイクは、2016年の初代から数えてこれが3代目で、このウィスキー・メーカーが所有する消防団(火災対策に自衛消防団を結成している)の金と黒の消防車をモチーフに、全ての消防士と救急隊員たちに敬意を表するために作られたものだ。世界限定177台が販売され、個々にシリアル・ナンバーがつけられる。


この限定生産バイクのベースになっているのは、最高出力100hpのインディアン「スカウト・ボバー」。前後フェンダーが切り詰められ、ノビータイヤを履いているが、手が入れられ超高級な雰囲気を醸し出している。インディアンのバイクとしては初めて異なる2トーンの黒がマットフィニッシュで控え目にペイントされ、24金を使ったゴールドのグラフィックが燃料タンクとフェンダーに入れられている。さらにタンクには消防団のエンブレムが装着されており、フロント・フェンダーにはジャックダニエルが商標として登録しているスローガン「ボトルとスロットルは混ざらない(=飲んだら乗るな)」が紋章のようにプリントされている。パフォレーテッド・レザーのシートにはジャックダニエルの文字が刺繍され、カスタマイズされたグリップ、ペグ、シフトレバーには、ボトルのラベルにもある「オールドNo7 ブランド」のデザインが施されている。さらに個体のシリアル・ナンバーが刻印された世界に1つしかないモンタナ・シルバースミス社製の24金プレートが付けられているのだ。


このバイクは全世界でインディアン・モーターサイクルのディーラーを通して3月13日正午から一斉に発売となるが、昨年のモデルは発売から10分で完売となったので、欲しい方は急いで行動したほうがいい。価格については未発表だが、スカウト・ボバーのメーカー希望小売価格1万1,499ドル(約122万円)より高くなることは間違いない。8月から順次納車となり、その際にオーナー名、シリアル・ナンバー、VINナンバーが刻印された消防士が使う斧の記念品が一緒に贈られることになっている。

また、インディアン社とジャックダニエルは共同で、消防士・救急隊員のみを対象にした懸賞くじを販売し、デイトナ・バイク・ウイーク、スタージス・モーターサイクル・ラリーや消防署指導者会議(FDIC)など毎年恒例の行事でイベントを開催すると発表した。賞品は"No.001"のバイクだ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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