【ジュネーブモーターショー2018】ポルシェ、電気自動車コンセプト第2弾となる「ミッションE クロス ツーリスモ」を発表
Related Gallery:Porsche Mission E Cross Turismo Concept: Geneva 2018

スイスで開催中のジュネーブ・モーターショーより。ポルシェテスラ Model Xを追撃するEV、「Mission E Cross Turismo」を発表しました。Model SをターゲットとするMission Eがスポーツセダンタイプなのに対して、このモデルはポルシェいわくCUV(Cross Utility Vehicle)ボディを纏い、Model Xに照準を定めます。


SUVだからと侮るなかれ。Cross TurismoはMission Eと同様、高い運動性能を備えており、AWD機構は2つのモーターから合計600hpを路面に叩きつけます。0-100km/h加速性能は3.5秒未満であり、フェラーリ458イタリア、身近なところでは三菱ランサーエボリューションVIII MRあたりと同等。グイグイくる加速感を満喫できそうです。 比較のために記しておくと、テスラ Model X P100Dの0-100km/h加速は2.9秒とされるため、Cross Turismoはこれにわずかに及ばないかもしれません。しかし、Mission EもModel Sのやや下の性能にしているところを見れば、バッテリーへのダメージなどを考慮して、絶対的な加速より総合的な性能を追求していると考えられます。実際、Cross Turismoは回数の制限なく最大限の加速が可能とのこと。

テスラ Model Xのライバルにはジャガー I-Paceがすでに名乗りを上げているものの、そこへのMission E Cross Turismoの登場によって、エレクトリックSUVというひとつのジャンルが確立されつつあると言えそうです。SUVはスポーツ的な走りもできれば、週末の子どものスポーツ試合の送り迎えにも充分な室内容量もあり、実用的側面も重視する(そしてある程度お金持ちの)方々に最適と言えそうです。
ちなみに、ポルシェは今回の発表に合わせて2019年にはスポーツモデル「Mission E」の最終的な市販型を発表する予定であるとしています。


By Munenori Taniguchi

※この記事はEngadget日本版の許可を得て転載しました。

Related Gallery:Porsche Mission E Cross Turismo Concept: Geneva 2018

Related Gallery:Porsche Mission E Cross Turismo


■関連記事
ポルシェEV開発者いわく「Mission Eにはテスラのような制限はない」。冷却性能高く高速巡航も可能

■関連動画